アルモニ・ブログ

2012年5月18日

音をたてずに食べる

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お坊さんは音をたてずに食事をするという“イメージ”がありますが、
今やお坊さんも普通に食事をされる方が多いんだそうです。
こういった話の好きな私は音をたてない食べ方にも意味があるはずだと、
昔何度か挑戦してみたことがあります。

やってみるとなかなか難しい。かなりゆっくり噛み締めないと
「コリッ」「クチャ」という音が消せない。
たくあんに至ってはできる人がいるのかと諦めかけました。
中心から放射状に出ている繊維を、前歯で切るような食べ方を
“発見”して何とか食べきったんですが、
その間にかなりの時間と体力(精神力?)を要したのを覚えています。
疲労感は半端じゃないぞ!これはなるほど「修行」になります。

それでなにか分かったのか…まずは食材が「簡単には食べさせないぞ」と、
いっている音なのだと理解しました。
もう調理されている食材に対して変な言い方ですが、
確かにさっきまで生きていた食材には弾力や歯ごたえといった〈抵抗力〉があります。そしてゆっくり噛みしめると、食材本来の甘味が出てくることも知りました。

イヌは食事を“味わう”ことはないでしょう。
がむしゃらに食べる姿を見てしまうと、「もう少し行儀よくゆっくり食べなさい」にも意味はなさそうです。
それでも固い食べ物を砕くときの「ガリガリ」「バキバキ」音は心地よさそう。

音をたてながらする食事。行儀はさておいて私は好きです。

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