アルモニ・ブログ

2013年1月29日

ケンポナシ

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今月上京は、東京が大雪の日でした。
私の住む山形庄内は、すっかりペンギンの住む世界になっていますが、
東京だって今年は格別寒いみたいです。

さて、この写真の小さな花。
判りますか?

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ケンポナシの花です。
最近某飲料メーカーからケンポナシの葉を使用した健康飲料が発売されたとか。
ちょっと威張った言い方をすれば、<時代が私についてくる!>
逆に言うと先走り過ぎなのかもしれない(笑)
ケンポナシ。
私は4年以上前から収穫を初めて居ます。
とはいえ私の場合、葉ではなく香りに注目し、人用の化粧オイルを作っています。

ケンポナシの果実をホホバオイルに浸して、香りエキスを浸出させます。
簡単なようだけど、神経を使う製造方法なんですよ。
防腐剤を使用しないので、不純物が混入すると変質してしまうからね。

ケンポナシの花は昆虫を引き寄せるために、夜に甘い香りを放ちます。
夜咲く花だから白。暗闇に浮かび上がるように白い花。(又は黄色)
植物の世界はとっても合理的に出来ていますね。

ケンポナシの果実は哺乳類(特に雑食~肉食)のフェロモンを
刺激する香りと言われ、恋の香りなんだそうです!
果実の先に2~3個の小さな種子があり、
これは胃酸等の酸性を通さなければ発芽しない。
どうしてケンポナシが雑食哺乳類に食べさせる事を選んだのかは
判らないけれど、果実の香りは雑食哺乳類をおびき寄せ
、種子を運んでもらう為の戦略。

10月中頃になると先ず葉が落ちる。
これは次に落ちてくる熟した果実のクッションになるため。
葉が落ちた後15~20日の11月。濃厚な香りになった果実が落ちる。
栄養価も高いので、冬ごもり前の滋養にもなるから、
香りに引き寄せられた哺乳動物が、夢中になって果実を食べる。
全てケンポナシの思惑通り!
なんか恋愛に巧みな女性の様で、色気があっていい話でしょ?

雑食の哺乳類と言えば人間も一緒。
モテたい人はケンポナシオイルをつけてみては?!

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