アルモニ・ブログ

2013年2月12日

誰の土地?

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ファームに来ています。
ここは、都内で5軒のレストランを経営する会社が持つ畑で、
レストランで使用する野菜のほとんどを無農薬で栽培しています。
広大な畑と山の上にある果樹園で、
さまざまな種類の旬の野菜や果物が育ちます。
鹿や猿や猪が、作物を分けてもらいに訪れても、
できる限りの自然な方法で分けられるものは分け与え、
あるいは逃がし、共存できる決まりを作っています。

人間界の取り決めではこの土地は『○○さんの所有権』と
決められているかもしれないけど、自然に生きてきた野生動物たちには、
登記簿謄本を見せても読めないし、読めたとしても
「しかしながら、ここは私が前から住んでいたところなのでね。」
と、思うだけだろう。

もともと動物たちが使っていた土地を勝手に『所有』して、
自分以外の何者かが入ってこないように排斥するのは、人間の得意技。
動物たちは、命をかけて必要最小限のテリトリーを守ってきたけれど、
人間の契約書の前にはあっさりと銃で住処ばかりか命も奪われる。
支配できるのだから、逆に守ることもできるはずなのに。


私が今いるこのファームは、野生動物はVery Welcome。
彼らを尊重しない人間は、Not Welcomeです。
「小学生、猪に咬まれる」というニュースが今日もありました。
それが普通。
だからといって、猪を殺すのはナンセンス。
咬まれないように気をつけて、彼らに居場所を譲ろう。

それでなければ、猪に登記簿謄本を!

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