アルモニ・ブログ

2013年5月 9日

身体の声

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夕べ遅い時間に焼き肉やさんでお肉を食べ過ぎたので、今朝は少し胃が重い。
久しぶりに食べに行った焼き肉で、以前のように注文したら、
今の自分には量が多かったのです。
少しずつ身体は変わっていくんだなあ、と思いました。

それでもなんだか最近は牛肉を食べたい、とよく思うのです。
鶏肉を食べたいと思う時期や、豚肉が一番好きと思う時期や、
肉はまったく食べたくない!と思う時期があるので多分それは自分の身体が欲している
栄養素なのだろうと思うのです。
今日は何が食べたいか=自分の身体に不足していて、取り入れるべき栄養素はなにか。
そういう『身体の声が聞ける身体』は、肉体と精神が調和して
健康的でいるときでしかありません。
なにか無性にジャンクフードが食べたくなるときは、身体がうまく調和していないときなのかしら。。。
または、一旦身体を壊して病気の状態になり、再構築したいときなのではないかというくらいに思います。

以前、ずっと飲食店でホールの仕事をしてきた若い男性の何度目かの面接するために、
ランチを一緒に食べようと誘ったことがあります。

「何が食べたいですか?」
と質問したところ、彼は
「何でもいいです。」
と答えました。

「遠慮しなくていいんですよ、何が食べたい?」
とさらに聞いてみました。

わたしは、飲食店で働いてもらう人には、食べることが大好きで、
自分の食べたいものをしっかりと思い描ける人を採用したいと思っていたからです。

ところが返ってきた返事はこうでした。
「今までお店でコックさんが作ったまかないしか食べたことがないから、
何を食べたいかなんて考えたこともありません。出されたものをただ食べてきただけです。
だから、なんでもいいですよ。」

これには多少驚きました。

仕事だから仕方がないとはいえ、出されたものを食べたいものか、
食べたくないけど食べなくてはならないか、考える気持ちもなくなってしまうほど訓練されてしまったのかと。

「夕べの食事はなんだったの?」

と聞いたら、奥さんが買ってきてテーブルに置いてあったビッグマックとマックフライポテトを
夜遅くに帰宅後食べたとのことでした。奥さんと子供は寝ていたそうです。
彼の場合は極端なのかどうか。
現代ではそういう人も増えつつあるのかもしれませんね。
若いうちはそれでもなにも変化がないかもしれませんけれど、
食生活というのは徐々に身体や精神に変化をもたらし、
気づいたときには取り返しのつかないことになる恐れがある一番大切な医療のスタートラインです。
生活習慣病だけではなく、鬱病などの精神的な疾患も、ビタミンやミネラル、ホルモンの欠如から始まります。

私は今、何が食べたいか=自分の身体に不足していて、取り入れるべき栄養素はなにか。

一緒に食事をする相手と激論になっても、身体のことを思えば真剣に考えるべきことです。

私の友人が、仕事でフランス人のクルーに商品撮影をしてもらうためにパリに行ったときのこと。
朝10時にスタジオに集合して、仕事が始まるかと思いきや、
いきなりランチはどこの何をケーターリングするか、で、10名くらいのスタッフが大激論に。
やっと意見がまとまったと思って1カットだけ撮影したらランチの時間になり、
ワインを飲みながらのランチは2時間にもおよび、それから夕方までに撮影できたのはわずか2カットだったそうです。
夕食に行かなくちゃいけないから、ということで、残業はしなかったらしく、
撮影は翌日に延期に。
日本だったら、午前中に5カット、午後は夜中遅くまでかかったとしても
8カットは撮れていただろうと言っていました。
食べることに真剣な人と、身体の声をきちんと聞くことのできる人はもちろん違います。
ただ単に美味しいもの好きなだけでは、糖尿病のリスクが伴いますからね!

さて、犬の場合はどうでしょうか?
身体の声が聞こえているのに、食べるものを自分で選ぶことができない犬たちは?
それを解決に近づけることができるのは、普段密に接している飼い主さんの観察力と
想像力にほかなりませんね。
自分のためにも、家族のためにも、犬たちのためにもがんばりましょうよ!

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