アルモニ・ブログ

2013年6月 3日

朝を支える仕事

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出張で東京に行った朝、少し早起きして以前から気になっていたパン屋さんに行ってみた。
小さな店だが壁一面に図書室のような棚が10mほど組んであり、
そこに二百本以上(パッと見の印象)長い食パンが刺さっている。

食パンが名物で「朝は食パンしか売っていない」そうだが、
その食パンを受け取るためにお客さんがどんどん吸い寄せられていく。
補充されながら無くなるスピードを見ていると、棚は毎日空っぽであろう様子がうかがえる。

店の奥からどんどんパンが出てくるので、そこでパンを焼いているようだ。
奥が長いとはいえ店の間口は5mほどしかない。はじめてくる人が油断していると、
何度も通り過ぎるだろう...看板も質素なこの店。

なんでこんなに繁盛しているのか!?...
美味しいだけじゃないということは察しがついた。

間違いなくこのお店は "朝の食卓"を〈広範囲〉に支えている。
家庭も喫茶店も飲食店も。

帰宅して食べてみて思ったがナショナルブランドがカバーしきれない素朴で安心する味。切らしてしまうと替えを探すのが億劫になる存在感。製法も材料もずっと同じ。
"変えない"ことがどれほど難しいかを知っているので、ただただ納得してうなずく。

私たちの届けるドッグフードは、飼い主さんの安心を支えることに注力している。
間口の大きさも、落ち着かない利益優先のレシピ変更も必要ない。
ただ《健康で長生き》を支える仕事を、素直な気持ちで続けていきたい。

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