アルモニ・ブログ

2013年6月11日

初夏の夕暮れどきに紫キャベツを切るシアワセ

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千葉の山の中に行ったら、路端の八百屋さんで紫キャベツを売っていました。
近所の農家の人たちが持ち寄ったものを販売している田んぼの中の一軒店です。

わたしは紫キャベツとアーリーレッド(紫玉葱)が大好きです。
お昼になるまえに穫れたての野菜を買い、夕暮れどきに晩ゴハンのために
サクサクと千切りにするシアワセといったらこの上ない。
初夏の夕暮れどきには、特別な美しさがあると感じるのです。

『プルキニェ現象』という言葉を聞いたことがおありでしょうか?
薄明視という、明所視と暗所視の組み合わせで、視感度がずれる現象のことです。
初夏の日暮れ前くらいの光量の時間帯には、青色に近い波長域で視感度が
高くなるため、花や野菜の青紫系の色が鮮明に見えるようになります。
梅雨前の爽やかな湿度、日中ほど高くない心地よい気温に加えて、
日が沈む前後に鮮やかに浮かび上がる野菜の紫色は、
なぜだか私の心を幸福感でいっぱいにしてくれるんです。
きっと、ラベンダーやペチュニアの花なんかもきれいに見えるのでしょうね。

ところで、この紫色の正体は抗酸化物質のアントシアニンです。
糖鎖の構成の差によって11くらいの種類に分けられるのですが、
その中に『ペチュニジン』とか『デルフィニジン』とかいう名前も見られるので、
ペチュニアとかデルフィニウムのような青い色の花はこのアントシアニジンを持っているんでしょうね。
この色素の部分は、ph(ペーハー)によって赤色系から青色系に変化します。
酸性の条件下では赤に近い色になるし、アルカリ性になるにしたがって青色になります。
ということは、赤いアントシアニンをたくさん含む野菜を食べたら、
ストルバイト結石になりやすい犬には少しでも助けになるのだろうか?

なぁーんて考えながら、紫キャベツをサクサクと切り、ワンコたちのゴハンを作るシアワセ。

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この時代の、この星の、この国に生まれてきてシアワセだなあと、つくづく思う初夏のワタシ。
(あくまでも今現在のところ。
 この先大地震や大恐慌が起こったりしたらまた別だけどね。)

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