アルモニ・ブログ

2013年12月19日

生産者を口説く理由

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一流ホテルや百貨店に連鎖した"食品偽装発覚!"というニュース。
常連には食通も多くすぐにバレそうだが、凄腕の料理人にかかれば
「旨い料理、食材を選ばず」なのかとそれはそれで驚いた。

それにしても連日の"偽装の棚卸"。当社にも数社から産地確認があり、
説明や書類作成をしながら考えていたこと...それは「"どこから仕入れた"かより、
"誰から仕入れた"かが大切なんだけどなぁ」という私の本音だった。

会社を立ち上げたすぐの頃。

「上質なドッグフードに使ういい食材を仕入れたい」と取引先を探したが、
ドッグフード質向上の価値が理解されずにことごとく相手にされなかった経験がある。
中にはサンプルと違う物をあからさまに納品しておいて、
「ペットだからいいじゃないか」と返品を渋ったひどい会社もあった。
《いい商品づくりはいい食材の安定調達》が信条の私はそんな状況を変えるため、
いつしか"生産者を口説く"ようになっていた。

さまざまな産地で生産者と直接話すと、ほとんどの人が「今よりもいいモノを作りたい」と言っている。
自身の仕事に誇りをもつ彼らが"偽装"に加担するメリットはないように思う。
私は信頼できる彼らから直接仕入れができる今の状況を心の底から感謝し、ワンコに届られることを誇りにしている。

清水寺の筆による一字が「偽」でなくてホッとした。

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同じ「平飼い鶏」でも広く飼育するほうが高コスト


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