アルモニ・ブログ

2014年3月10日

食の6次産業化

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食品業界で最近なにかと話題なのが《食の6次産業化》である。
生産者(1次産業)の作った食材を加工者(2次産業)が加工食品にし、販売者(3次産業)が販売するのが従来の流通。
仕入コストと利益がそれぞれにかかり、相対的に生産者への利益配分が少なくなる。

対して"6次化"とは生産者自身が加工や小売もすることによって収入を増やし、
それによって農業や畜産業・漁業が発展することを提唱した取り組みである。

なるほど確かに理念は素晴らしい。
でも生産者が在庫を抱えて作った自家製品を売るもしくは営業している姿がどうしても想像できない。

会社を初めて間もないころから産地を訪ね歩き、正直で粘り強いというのがざっくりした生産者に対するイメージだ。
また仕事に取り組む姿があまりにもストイックで「マネできない!」と脱帽することも多い。
作ることと売ることはこだわる観点が違う。
生産者を販売に駆り出すのではなく食材づくりに専念できるようサポートするほうが価値高い...
これが私の6次産業化に対する捉え方だ。

1×2×3=1+2+3はどちらも6となり、連携するイメージが実にいいネーミング。
6次産業化推進の機運にのって1次産業者の取組みがもっと評価される流通システムを構築していきたい。

世界に誇れる日本食材の高い品質を担っているのは紛れもなく彼らだから。

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