アルモニ・ブログ

2014年4月14日

レストランで考えた

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仕事柄、というか仕事ではなくても私は食べることが大好きだし、
食材にとても興味があるので、色々なものを食べにあちこちに伺います。

しかしながら、「本当に、本当に美味しかった!」とか、
「感動したー!」とか、「すごい!」と思えることはなかなかありません。

つまり、お料理は決して美味しくないわけではないんだけどね、とか、
情熱はあるんだけどね、とか、『だけど、○○○』と感じることの方が多い。

生意気なのはご容赦ください、これは自戒のために書いているのですから!

 

レストランというのはとても大変な仕事だと思う。

食べるということに情熱を燃やしている人はいっぱいいて、
しかも年齢が上がれば上がるほどに一食、一食がとても大切なので
ヘンなモンを食べて身体も時間も無駄にしたくないという人が多い。

その人たちに、わざわざ店まで来てもらい、食べてもらい、
お金を払ってもらわなければいけないのよね。

お料理の技術があるのは基本中の基本。
そのうえに、店内のインテリアのセンス、醸し出す雰囲気の演出、
スタッフの対応の教育、食器のセンス、お料理の組み合わせ、提供のタイミング。
そんなことをすべてちゃんと考えて実行できなくちゃならない。
食事が終わったころにテーブルに行ってお客様と話をするときには、
その話の内容や長さ、言葉遣い、姿勢、目の輝き、
服装など料理人の生活感というか、人生すべてがさらけ出される。

そこまで全てにインパクトを与える、
そうでなくても少なくとも好印象を与えなければ
なかなか『もう一度行きたいお店』というのにならないので本当に大変だと思う。

 

さて。

レストランだけではない。

どんな仕事も共通だ。

その仕事をするための技術があるのは基本の基本。あたりまえ。

その上で、お客様を感動させるあらゆる要素が
ぜんぶ良くなくてはプロじゃないのだー!

失敗もあってあたりまえだけれど、
過ごしてきた人生がさらけ出されても恥ずかしくないように、
毎日、一瞬一瞬をきちんと過ごそう、と、身を引き締めるよい機会にもなります。



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