アルモニ・ブログ

2014年10月14日

klenoty

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jewelry(宝石)
伝統的なヨーロッパのキッチン

という題名です。

この夏訪れたチェコを出国する前日に、チェコの通貨『コルナ』が余ったので、
何か記念になるものを買おうと思って手に取った、大きくて分厚い立派な本です。
ヨーロッパ各地の代表的な料理が、仕込みから手順までとても丁寧に解説されていて、
しかもデザインがとても美しく、無駄がなく、わかりやすい。
チェコ語は理解できないけれど、ラテン語に似たような発音と、
何度も何度も眺めていると、だいたいこんな材料でこんな作り方かな? とわかります。
それにしても、デザインもさることながら、料理の仕事が美しい。
料理とは、かくして注意深く氣を込めて作らなくては味も美味しくもなく、
みかけも美しくなく、健康に貢献する度合いもちがってくるのではないかとつくづく思います。
食欲や消化・吸収・代謝・排泄能力は、身体の五感を駆使して得られるものなので、
この考えは間違いないと思います。
大好きな料理家の辰巳芳子さんは、料理の作業のことを『仕事』といい、
賃金が発生するものではない家庭の主婦のこのような作業にも
真剣に取り組むべき姿勢が現れています。
それは、何よりも大切な家族や仲間の健康を守り、病気から回復させるベースである
このうえなく大切な作業であるからだと思うのです。
食材や器具の扱いをきれいに清潔にすることにも雑菌を防御するという目的があり、
素材の切り方を美しく整えることにも均等に火入れするという目的がきちんとあり、
灰汁を丁寧に取るという作業にさえ身体に毒になるものを入れないというきちんとした目的があります。
だから、わたしはキッチンは毎度毎度、清潔に掃除されていなければいけないと思うのです。
換気扇やガスレンジ周りに油汚れが残っていないか?
食器洗浄の籠に水滴がたまっていないか?
木部のある調理器具はきちんと乾燥させてから収納しているか?
調味料の容器が不潔ではないか?
ふきんは、水道の蛇口は、スポンジは? etc.
そういったことが、お料理のおいしさにつながり、
それは家族全員の身体の将来につながるのだと思うのです。
この本のタイトルが『宝石』とつけられていることには、
さらにさまざまな意味がこめられているのだろうと推測できますね!
まさに素晴らしい宝石のような一冊になりました。




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