アルモニ・ブログ

2014年11月 5日

f分の1ゆらぎ

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火はいいなぁ。
と、今更ながらに思います。
そろそろ寒くもなってきたので、火が恋しい季節ですね。
わたしも夕べ、この秋初めてのおうちBBQをしました。
ちょっと肌寒い庭で、炭をおこして手をかざして暖をとり、
毛布にくるまりながらウイスキーなんぞちびちび飲みながら、
ちょっとずつ焼いた野菜やお肉をつまむのは最高にシアワセです。
(あ、このシチュエーションでは自分で焼いてはいないんですね!
 人にやってもらうのが一番ですね!)
傍らには犬たちが満足そうに寝そべり、お腹も充分になってくるとあとは
燃え続ける火を見つめてダラダラとおしゃべりし続けるだけ。
(というのはあくまでも希望で、うちの場合はミカミくんは
満足そうに寝そべりません、最後まで食べ物を狙っています)

f分の1ゆらぎという言葉がありましたね。(fは周波数(frequency)のf)
wikipediaによると、パワーが周波数に反比例するゆらぎのことだそうです。
ニューロンは、生体信号として電気パルスを発射していて、
細胞の発射間隔が1/fゆらぎだそうです。
だから、f分の1ゆらぎは、生体に心地よい快適な感覚を与えてくれるんだそうです。
火は、まさにf分の1ゆらぎ。
波もそうなのかな?
火も、波も、ずっと見つめていても同じ揺らぎが続くわけではないので飽きないし、なぜだか心地よいです。
人の心拍の間隔、ろうそくの炎、電車の揺れ、小川のせせらぎ、
木漏れ日、金属の抵抗、ネットワーク情報流、蛍の光など、すべてf分の1のゆらぎだそうです。

キッチンドッグ!では、クリスマスとお正月の商品の販売が始まっています。
わたしたちは普段、すべてのデリを手づくりしていますが、
数年前、ある大手の企業とのコラボレーションでクリスマスケーキとお節を大きな食品工場で作るという企画がありました。
そこでできあがってきたサンプルを見た時に、わたしたちは愕然として口をぽかんと開けてしまいました。
目の前にあったお節は、蝋細工のように形が完璧に揃って、焦げ目ひとつなく、ピカピカだったのです。
それで、そのありがたい儲け話をお断りしてしまったという話。
機械で作られた出汁巻き卵には、わたしは美しいと感じませんでした。
だって、f分の1のゆらぎがなかったですからね!
『美味しそう!』の中にも、『ゆらぎ』が必要なのですよ!
キッチンドッグ!は揺らぎ続けていきます。

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