「家庭での食事」をいかに楽しく素敵な時間にするかにこだわる南村さん。
でもその向こうにあるのは、「宇宙」や「生命」、そして動物たちへの尊敬の念。そんなメッセージが、込められています。
会うたびに、進化し、「食」を通して、私たちに気づきを与えてくださる、南村さん。
アルモニの名付け親でもある南村さんが創る「調和」を、アルモニは届けていきたい。
人間は、凝縮した宇宙だといわれています。
宇宙の神秘、神様を知りたければ、自らを知れと言われています。 それは人間だけなのでしょうか?
わたしは、子供の頃から生物(=命、あるいは有機物)にとても興味があります。
なにかしら栄養素を体内に取り入れ、消化し、代謝し、排泄するという営みをバックアップする原動力『Vital』に
とても興味があり、そのエネルギーについて知りたくて知りたくてたまらないといった感じです(笑)。
それは、ゾウリムシやミミズ、昆虫、植物、魚など、それぞれに備わった本能的な知恵や営み、
動物や人間が持つ情報の整理能力やコミュニケーション能力はもとより、
なによりもその『成長して成就し、死んでいく』ということの意味やその原動力のすごさに驚嘆するからではないでしょうか。
日本のような先進国でもっとも一般的にファミリアーな動物が、犬や猫などの小動物のペットだと思いますが、
彼らもやはり私たちと同じように凝縮した宇宙の一部だと思います。
違いはあるものの、人と一緒に密接に生活するうちに、彼らが、種の違う人間との間に生み出したコミュニケーション能力や観察力には脱帽します。
種がちがう動物同士が同じ屋根の下に暮らす、という不思議さや素晴らしさをいつも感じ、楽しんでいます。
だって、犬や猫が一緒にいるのには慣れているから改めて考えないかもしれませんが、
もしもここにトラやゾウやキリンやイルカが一緒に暮らしていたらどんなに愉快か想像してみてください!
そんな動物たちに、生きる基本である食事を与えてあげられるのは今のところ、私たち人間だけです。
少なくとも日本では、野生動物はある一部の環境に隔離されたような状態でなければ、
野良犬さえ存在を許されていません。 人間の優越感やエゴが、人間中心の、人間だけに便利で安全な環境に変えてしまっているのです。
それなら、わたしたち人間は動物たちに、命の基本である食事だけは安全で健康を守れるようなものを用意してあげるべきだとわたしは考えています。
地球の土壌で育つ植物や海草の、本来持っているべき様々な栄養素が、近年激減しているということです。
過剰な化学肥料や農薬、種子の遺伝子操作、海の汚染、栄養基準や医療・薬の情報の操作などにより、
ビタミンやミネラルなどの栄養素も、なかなかきちんと摂取できない生活になりつつあり、
それらによって生活習慣病が激増しているのは、人間・動物に共通した問題です。
『アルモニ』は、そんな根源的な宇宙の生命全体の状況をイメージしつつ、
そのイメージを一つの家庭に凝縮して、全てが素晴らしく調和することを願って作りたいと思った
たくさんのものの中のほんの一つの形です。
その小さな一つ一つが、全体を、宇宙を創ると言っても良いと思うのです。
今、自分の目の前にいる小さな一頭の犬を通して、その輝く瞳の向こう側に、壮大な宇宙の、
命を包みこむエネルギーを感じてください。
そんな視点で、現代の商業に流通できるかぎりの形にしたモノを、ご提案していけたらと願っています。
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