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エム動物病院クリニック院長 三浦春水先生

三浦先生ご自身が最良だと思われる、愛犬の食事をお聞かせください

手間と予算が許されるのであれば、ホームメイドが1番であると考えています。しかし、実際はお忙しい方が大半ですので、良質なフードをお勧めしています。現時点では、生肉のフローズンフード、病院の処方食、添加物フリーのプレミアフードなど、その動物の年齢や健康状態にあわせてお勧めしています。

その食事を選択されている理由をお聞かせください

「医食同源」という言葉がありますが、食は生体を維持する上で一番大切なものであると考えています。良い材質の物は生体に活力を与えてくれます。今、ドッグフードにおける問題は、粗悪な原材料と添加物です。ゴミ箱から拾ってきたような食材や肉骨粉で作られ、保存性を良くするために添加物を大量に使用する。しかも人では使用禁止になっているような毒性の高い添加物を使用しているわけです。安く便利なフードを追求した結果ですね。

ただ、この便利なフードのおかげで、より多くの動物達が飼育されるようになったのは間違いありませんから、その意味では感謝しなければなりませんね。
21世紀に入り、私達と動物達の関係はより深くなってきており、家庭動物と呼ばれるようになってきています。より近い存在になった動物達の食事を見直す時期に入ってきたのではないでしょうか。

私は先天性肝疾患に興味があり、子犬の血液検査をする機会が多いのですが、肝酵素が上昇しているケース(肝炎)によく遭遇します。

この中の少数例が先天性肝疾患ですが大多数は後天性の肝炎で、ほとんどが原因不明です。 私はフードの原材料や添加物、そしておやつ類の関与があるのではないかと考えています。実際、食事を良くしおやつを止めるだけで正常化するケースが多いのです。 健康な身体は食事からです。その動物にあった最良な食事を与えて、快適な生涯を送らせてあげてください。

愛犬への食事を模索されている方へメッセージをお願いします

ショッピングセンターやペットショップに行かれると、フードやおやつ類が所狭しと並んでいて、ついつい色々と買ってしまいますよね。ただ、それは安全な物なのでしょうか。ペット用のフードやおやつには法規制がありません。材料の表示も100%ではありません。何を使用しているか分からないのです。これからは、見た目やコマーシャルにだまされず、信頼できる物を選んであげてください。 健康管理は、毎日の食事からですよ。

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