食事は健康を維持する要素の一つです。 ですから運動や環境とあわせたバランスが、個体の必要性を満たしているかが重要です。また、食材の質やその組み合わせ、配合の割合もさることながら、摂取した栄養がきちんと消化吸収できるように、消化器官が最適な状態で働けるサポートができることも重要な要素です。我が家の愛犬は、主食で主な栄養とエネルギーを摂取し、おやつで腸内環境をサポートしたり、季節に応じたサプリメントを利用したりしています。
ヒトでも胃が弱い人や、何を食べても大丈夫なヒトがいるように、犬もまた個体により生理的な特徴があります。それは犬種による分類だけではなく、個体により異なります。
なぜならば各犬はそれぞれ異なった環境や家族と生活しているからです。
ですから、愛犬のもつ生理的な特徴を把握することが、愛家の健康をサポートする食事選びに大切な要素となるのです
我が家の愛犬は、脂肪に対する耐性が低いため、一般的なホームメード食でやるような脂肪の添加は行ないません。その分、ヨーグルトや牛乳などから吸収の良い脂肪を摂取しています。
また、食事に関する考え方は様々ですが、私の場合の最低基準は、「自分の目で確認し納得できる食べ物」を愛犬にあげたいことです。
この場合、季節や体調に応じた食材およびサプリメントの微調整が可能になるからです。しかし、はじめから「この食事」という食事はありません。毎日生活をともにしながら、その観察のなかで試行錯誤を繰り返し、愛犬に適した食材やその配合が見えてきます。我が家でも、消化の良い調理方法や食材の選択など日々研究しています。
どんな食事が適しているかは犬側の要素と飼い主側の要素により異なります。一般的に「犬にとって何がよいか」と考えがちですが、それを選ぶのも与えるのも飼い主です。
せっかく良い食事が見つかっていても、環境や与え方が適していなければ、その食事が本来持つ結果を得る事はできません。ですから、飼い主は犬の食事を考える前に「自分を把握」していなければなりません。
犬のことだけを考えて、自分のライフスタイルや経済力に見合わない選択をした場合、それは長期的に継続できないばかりか、飼い主のストレスが増大します。犬は飼い主の心が伝染する生き物です、さらにストレスは身体の諸機能、特に消化能を低下させます。
よって、犬によかれと思ってはじめたことが最終的には、犬に悪い影響を及ぼすことがあるのです。愛犬をいとおしく思うのであればあるほど、「自分は何ができるのか」をきちんと把握し、笑顔の耐えない生活を送って欲しいと願います。
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