Case02.最初は天使、そしてパートナー、最後は"師匠"になったリッキー

【Case02】最初は天使、そしてパートナー、最後は師匠になったリッキー

リッキーちゃん

リッキーちゃん

オーナーさま パートナー 性別 犬種 生年月日
リッキーまま リッキーちゃん キャバリア 1993年4月16日生まれ(推定)、
2012年5月永眠 18歳8ヶ月

ところが17歳半になる頃に白内障が急激に進み

リッキーは12歳頃から難聴でしたがとにかく元気なヤツで、17歳の誕生日の頃はまだまだ力強く歩いていました。100%のキャバリアが罹るといわれる心臓病を発症することもなく、生命力に溢れたヤツでした。そんな元気なヤツなだけに「リッキーが寝たきりになるなんて嫌だ!老犬介護なんかやりたくない!最後まで元気で、逝くときはコロッと逝ってほしい」そんなふうに思っていました。

ところが17歳半になる頃に白内障が急激に進み、視力を失いました。さらには慢性的な鼻炎もあり、嗅覚も衰えました。見えない、聞こえない、においもわからない。リッキーの老衰はここから急速に進み、足腰も弱り、18歳の誕生日の頃にはもうほとんど寝たきりになりました。

老犬介護は大変だけど、不幸ではありませんでした。

私はリッキーに叱られたような気がしました。「母さん、老犬介護が嫌だなんて言ってないで、やってごらん。オイラがやらせてあげるから。」そう言われたように思えたのです。

スープ状のフードを注射器で口の中に流し込んだり、横になったまま排泄させたり、床ずれを予防するために1日に何回も寝返りを打たせたり。外出もままならず、大変ではなかったといえば嘘になります。でも、そんな日々の中にも心を通わせる喜びがありました。他の人が触れると体をこわばらせるリッキーが、私に対しては力を抜いて身を委ねてくれました。

老犬介護は大変だけど、不幸ではありませんでした。寝たきりのリッキーとの穏やかなやさしい日々は、今思い出しても心が温かくなります。これが、リッキーが私に伝えたかったことなんだと思います。

パピーの頃は天使のように可愛い子でした。それが歳月を経るにしたがって、大切なパートナーになりました。そしていつのまにか私を追い越して、最後は師匠のような存在になりました。

私は、リッキーが教えてくれたことを大切にしていきたいと思います。

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