わが家のビーグル犬・サンデーは11年前の阪神大震災を経験しています。
そのときまだ2歳だったかな。神戸ポートアイランドの高層8階で、早朝の大激震。
地球滅亡の瞬間だと思った!
棚や家具やあらゆるものが吹っ飛んで、サンデーのケージも吹っ飛んで真っ暗闇の中、トトト・・・と私の元に走ってきてくれました。
サンデーは恐怖と緊張のあまり体が木の棒みたいにかたくなって、家中ガラスや陶器の破片が散乱する中、よく怪我もしなかったよ。
それから数ヶ月間、サンデーにはほんとに苦労かけたな~と思います。
液状化したポートアイランドで一緒に泥まみれになり、橋ゲタがずれて通行禁止になった神戸大橋を一緒に歩いて渡り、ボロボロになってガス漏れ臭い三宮・元町を足早に通り抜け、やっと到着した中山手にある実家は半壊状態で恐くて入れず、一緒に外で震えてました。
それからしばらく、自宅で寝る時にはサンデーにリードをつけて、自分はスニーカーをはいたまま一緒に布団で横になってました。とにかく余震が多かったので、まともに眠れません。
ぐらぐらっと来たら即逃げの体勢!サンデーもずーっと緊張してたと思います。
数日後、ライフラインは電気だけ。水運び辛い。
自衛隊の仮設風呂もまだ到着しないので「お風呂に入りたい」欲求が最高潮に。
ついにサンデーを一晩自宅に置いて、安全な大阪の宿にお風呂入りに行きました。
道路も大渋滞なため、帰宅は翌朝になってしまうんです。
サンデーはたったひとりで余震の恐怖の中私たちを待ってたんですね。
あの体験は、今でもサンデーのトラウマになっているみたいです。
心の底からごめんなさい。
けどあの震災後の経験で、サンデーのこと責任もって守ってあげなきゃ!・・・という気持ちがほんとうに強くなりました。
わんこには、飼い主しか頼れる相手がいないんです。しかも無茶な生活にも一生懸命ついてきてくれるんですから。一緒にいることが何より大切なんですね。
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