アルモニ・ブログ

2013年4月の記事リスト

2013年4月30日

医食同源とアルモニ

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食事はイヌを健康に"させる"のではなく、もともと犬自身がもつ健康でいられる力を"助ける"もの。
当たり前の話ですが、飼い主さんのさまざまな問い合わせを伺っているとその根本に立ち返ることがあります。

「毛艶が良くなりますか?」「体臭が消えますか?」
さらに「○○の症状が治りますか?」

という質問には「薬ではないので効能はありませんが...」と前置きせざるを得ず、
結果として期待外れの返答になることがしばしば。

また「食べることを健全にすれば、イヌの"生きる力"がそれを活かし、
さまざまな心身トラブルを解決してくれますよ」と答えてしまうと、
深刻な悩みを抱えている方には不十分な感じもします。

もちろん私は薬屋さんではないので効能には執着しません。
その分、どうすれば健康なイヌに"いい食事"を届けられるのかをいつも考えています。
"いい食事"とは安心が見えるもの...それは作り手の誠実さから見えてくるものだと信じています。

〈アルモニ〉を立ち上げた時、各社と《品格》というコンセプトを共有しました。
飼い主さんからは見えにくい仕入れや加工品質を約束しながら、
商品アイデアや与え方の提案はそれぞれの個性を発揮することで〈アルモニ〉らしさを追求しています。
楽しさや豊かさが伝わり、飼い主さんから「愛犬に与えたい!」と思ってもらえる商品価値を。
医食同源は〈アルモニ〉から、そう信じて《品格》ある商品をこらからもお届けします。

2013年4月24日

山形便り~春

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ずいぶん温かくなりました。
私の冬の遊び場、
研究所の裏手側にあるハウスで、今年もアーモンドの花が咲きました。
桜に似ているでしょ?
桜より肉厚な花びらで力強さを感じます。

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この季節、ハーブ研究所では、収穫のための下準備に追われます。
種から発芽させて畑に植えるので、ひとつひとつ丁寧に作業して行きます。
100種近い植物を植える気が遠くなる仕事です。
バラ等は挿し木で育てます。

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2013年のハーブ畑もにぎやかになりそうです。

山澤清

2013年4月12日

ミカミくんの苦悩

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Kitchen Dog! は、南青山での店舗営業を3月で終了し、現在新しい潮流に乗り、
今までより少しだけ進化したブランディングを始めています。
(というか、始める準備段階かな?)

店舗も、世田谷にあった事務所も荷物をまとめ、世田谷区の桜並木の
美しい場所にある新しい事務所に合体して製造と販売を始めました。
新しい店舗を探している途中ですが、
『こここそ、まさにKitchen Dog! っぽい!!!』と思えるような物件に巡り会うまでは、
絶対に妥協しないでおこうと誓い合いました!

新 しい事務所では、企画、仕入れ、製造、販売、アフターケアの全てが
すぐにチェックできるので、とても仕事がやりやすくなり、
まず私たちスタッフにとっては かなり問題解決ができましたので、
今後はこれをお客様にいかに使っていただきやすくするかに
専念していける段階といってもいいかな?
新しいことを始めるのは、とてもわくわくするものですね。

ところで、会社内で製造をしているということは、我が家のミカミくんにとってはたまらない
美味しいニオイが会社中のどこにいても漂ってくるということです。
食べ物に目がない彼にとって、我が社の厨房は魅惑の国。
わたしがわがまま放題に育てただけあって、閉じられた厨房の扉をガリガリ、ガリガリと
引っ掻いて「開けてくれろー!中を見せてくれろー」と叫びます。

それでは扉が傷だらけになってしまうので、厨房のスタッフは扉を開け、
中が見れるようにしてあげました。
でも、彼が入れないように赤ちゃんガードを置いて。
すると、中の様子が見えるようになってしばらくはゴキゲンで観察していたものの、
少しでも食べ物に近づいて匂いをかいだり盗み食いをしたい彼にとっては、
赤ちゃんガードが気に入らない存在に。。。
こんどは、ガード越しに「このガードは邪魔ろ!中に入れてくれろ!」と、叫ぶようになりました。
そこで、厨房のスタッフは思い切ってガードを撤去しました。

ここからが面白いんです。
なにも遮るものがなくなったミカミくんが、さも当たり前のように厨房に足を踏み入れたとたん、
「入っちゃダメでしょう!!」
と、スタッフが叱ります。
ミカミくんは、はっ!として身体の重心を廊下側に戻します。
すると、すかさずスタッフの声が飛びました。
「足! 片足が入ってる!」
ミカミくんは、まだ右前足を厨房の中に踏み入れていたのです。
足! と言われて瞬間的に足を廊下に戻すミカミくん。
一日中、入ってみようとトライしては、「だめ!足が入ってる!」と注意され、
結局は入り口で困った顔でおとなしくおすわりをして中の様子を見続けていました。

その様子がなんとも可笑しくてみんなに笑われているのですが、
普通に話しかけて普通に通じる犬と人間との言葉&言葉を超えた
エネルギーのコミュニケーションの存在は、つくづく素晴らしいと思います。
わかっているくせにわからないフリをする犬も、愛すべき存在。
でも、わたしの甘やかす育て方を反省した時でもありました。

これからはキビシくいこう!

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2013年4月10日

見えない食品の価値

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先日ある牛乳メーカーの営業マンと商談した際、牛乳の殺菌工程の話になった。
絞りたての生乳は雑菌が増殖しやすく、私たちが安全に飲むには殺菌工程が必要ということは知っていたが、
その温度や時間に"牛乳へのこだわり"があることを初めて聞いた。

そのメーカーの牛乳には《65度で30分殺菌》と書いてある。
ほとんどの害菌が60度以上で死滅することを鑑みても〈65度〉は心細い。
いつも飲んでる馴染みの商品は〈120-130度で"2秒"殺菌〉だ。 "2秒"も短い気がするが、
それに比べて30分とは同じ工程とは思えない長さ。ただどちらも安全な牛乳を作る規格であることは間違いない。

その後、多くの牛乳を見て回ったが《65度で30分殺菌》はほとんど採用されていない。
そこでさらに疑問が湧いた。

「なんで貴社では65度で殺菌できるんですか?」
「それは牧場との直接契約により菌数の少ない新鮮な生乳を仕入れるから。」
「30分も殺菌するとコストがかかるんじゃ?」
「本来、牛乳は栄養バランスが優れている飲み物。でも熱に弱い成分が多く、できるだけ温度を上げずに殺菌したいから。」

と言うことらしい。

この牛乳の希望小売価格は350円/1リットル。
商品特性上、大量には製造販売できないとのことだ。
コストのかかる製法を採用しても消費者に付加価値を伝えにくい。
ただ加工段階で効率を優先するといい食材が台無しになることは、すべての食品会社にとって永遠のジレンマだろう。

試飲させてくれた牛乳は意外にもコクは強くなく、後味がスッキリしている。
紙コップを置いた私に、営業マンは「これが本来の牛乳です!」と強く宣言していた。



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生乳の仕入れでは、産地を特定するのも難しいそう

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プロフィール 南村 友紀
Kitchen Dog!代表
プロフィール 淺沼 悟
ドットわん代表
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ハーブ研究所
スパール代表

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