アルモニ・ブログ

2013年10月の記事リスト

2013年10月25日

もったいなくなく(!)生きよう

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浅沼さん、わたしも丹波篠山の黒豆枝豆と格闘中です。 
わたしは神戸に父が暮らしておりますので、毎年送ってもらいます。
たくさんもらうと食べるのが大変だけど、
バーミックスで潰してハンバーグに・・・というのをやってみます(笑)!

ところで、夕べ以前にもこのブログに書いたピアニスト、中村天平さんのコンサートに行ってきました。
滅多にないことだけど、どうしても生で聴いてみたくなったのです。
東京文化会館の小ホールでしたので、650くらいの席がほぼ満席。
こじんまりとした、スタインウェイの音を聴くにはいい感じのホールでした。

予想通り素晴らしくエネルギーがほとばしるようなキラキラした楽曲に、
楽しくて気さくなお人柄がよくわかるおしゃべりでとても心地の良い2時間半でした。
家や職場で音楽を聴いても、なにかをやりながらということが多いので、
音にどっぷりと浸かって想いを巡らせるなんてことはないのですが、
コンサートホールで聴くと、聴く以外になにもすることがないので演奏中にさまざまなことが頭をよぎります。

最初のうちはあまりのエネルギーに圧倒されていたのですが、
だんだん耳や目が慣れてくると、心に集中することができます。
楽しいトークは、次に彼が弾く曲がなにを表現しているのかをとてもシンプルに語ってくれるのですが、
聴いているうちに自分が若かったころのことや、
母が亡くなったときの情景などが次々と思い浮かび、なんとも懐かしく温かく優しい時間になりました。
そして、わたしはなんてもったいなく生きていたんだろう!と、思ったのであります。

ああ、もったいなかった。

でも、これからもったいなくなく、ありがたく生きよう!
なんていうふうに、思ったのでありました。
CDを買って、サインしてもらって、握手をしてもらいました。
あんなにエネルギッシュに鍵盤を叩くというのに、ふわふわの柔らかい手でした。

中村天平さん

2013年10月21日

季節を食べる~その2~

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数日前に信楽・陶芸家の友人に頼んでおいた枝豆が、一昨日届いた。
正確には彼の、兵庫県丹波篠山・実家産の枝豆である。
とはいうものの流石は「丹波の黒枝豆」で、ご実家とはいえ明らかに粒が大きく香りも濃い。
そんな入手ルートをもったおかげで我が家の食卓は枝豆三昧というのがここ3年続いている。

ただしすべてを歓迎しているわけではない。プロが見栄えを整えた出荷用じゃないので、
良くも悪くも収穫したそのままが届くのだ。当然いろいろなものがくっついてくるが、
最も悩ましいのが〈虫〉の類。形が見えるちっちゃなカナブン系ならまだいいのだが、
ぴょんぴょんはねる極小の白いのはどうしようもない。

今回はこの「ぴょんぴょん」が多かった。このままでは入室NGと決まり、
暗く寒々しい玄関で枝から房を外す作業を黙々と行うことになった。
寄生すると大変なうちのもも(猫・推定1歳)をけん制しつつである。

レジ袋いっぱいの枝豆はずっしり重い。これから毎日せっせと食べてゆく。
塩ゆでは序の口で、朝のサラダ・炒め物・中華風卵とじ・バーミックスで潰してハンバーグに練りこむ...
これからさまざまなものに顔をのぞかせることだろう。


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今年も枝豆祭りが始まった。






2013年10月18日

アルファルファスプラウト

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いつもの様にバロンのしっぽのリクエストで試作したのが、
乾燥アルファルファスプラウト。

アルファルファの最も栄養価が高い発芽4日目。
これを乾燥して仕上げています。
生で1kgのアルファルファ。乾燥すると100g以下になってしまう。

ほんのり香ばしい匂いは、どうやらワンちゃん達もお気に召したみたいですけど、
かなり高価で貴重品になってしまいそう。
沢山のワンちゃんに届けるのには、またひとつ知恵を縛らなければなりませんね。

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山澤清



2013年10月 7日

ミカミくんの『予感商法』

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最近わたしが考えているのは、『予感商法』(笑)。
我が家の食いしん坊犬、ミカミくんと一緒に考えました。

ミカミはいつも、わたしが犬のごはんを作っているあいだ、
私と一緒にキッチンに立ってわたしの料理する様子をじーーーーーーーっとガン見して観察しています。

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そして、いつもいつも、
「チキショー、今日もすごく美味しい予感がするろ!」
と、できあがるまで待てない気持ちをブツブツ言っています。

「でもさ、美味しい予感って、まだ見ぬ未来を期待いっぱいに想像するとても素敵な感覚だよね。」

「チキショー! でも早く食いてーろー!」

「でもさ、美味しい予感は未来を創造するよね。」

「おぅ、そうなんだ。いまだかつて経験したことのない美味しい味を想像すると、よだれが出ちゃうろ!」

「世の中にはさ、ミカミみたいに毎日ちゃんとゴハンを食べられない犬たちもいっぱいるんだよ?
 その子たちにも、そんな未来をプレゼントしたいよね?」

「おぅ、しかもよ?
 これから生まれてくる子犬たちが元気で健康に暮らしていくための美味しいごはんの未来が必要ろ。」

「だよね。赤ちゃんはお母さんが食べたものをダイレクトに吸収して生まれてくるもんね?」

「おぅ、未消化のタンパク質、酸化した油、添加物の多い食べ物を食べているお母さんから血液をもらうからな?
 7世代先まで見越してちゃんとしたゴハンを食べないとな?」

「じゃあさ、素材が安全で健全じゃなくちゃ始まらないよね。
 どうやって健全な食材を生産し、購入できるようにするかというとこから始まらないとね。」

「おぅ、オレんたらぁは、そんな生産者を探して、そこから買うんろ?」

「そうだよ、いつも探してるんだよ。それにしても美味しい予感は未来の味を想像するよね。
 こんな味あったらいいな、あんな味あったらいいなって考えるもんね?」

「おぅ、それでキチドクでデリを売ろうぜ? オレんたらぁで美味しいだろうなーって予感をさせるデリを販売するんろ。」

「予感商法だよね」

「おぅ。。。」

まあだいたいこんな会話からキッチンドッグの商品は生まれるわけですが、あながち冗談なわけではありません。

料理の仕方だけではなく、まず食材がありきです。
海のもの、山のもの、畑のもの、田んぼのもの。
日本をとりまく環境どころか、世界をとりまく地球規模の汚染や農業、漁業、林業の破滅に向かう効率重視の方法で、
もはやわたしたちが食べるものは個人ベースで安全に気をつけると言ったって意味がない状況になりつつあります。

ニューヨークのレストラン、Blue Hill シェフのDan Barber 氏は言います。

「食べ物をおいしくする方法は、集約的な農業・漁業・林業ではなく、粗放的なものだ。
 健全な生態系こそが、未来の美味しい食べ物のレシピだ。」

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