アルモニ・ブログ

2013年7月16日

ハウスその後

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暑い日が続いています。
羽黒山麓のハウス。だいぶきれいになってきました。
広いでしょ~
ハウス内の土は、総入れ替えします。
そこに在来種やらハーブやら、私のお気に入りの植物を植える予定です。
今はまだ殺風景だけどね、
私にはにぎやかな植物のおしゃべりが聴こえているんですよ!

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2013年7月 8日

食育

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ヒトの考えというのはさまざまだ。
家庭ごとに、その親の元で育つ子供たちやペットたちは親の数だけさまざまな教育を受ける。
そして、ゴハンもそれぞれだ。
親の、飼い主の、考え方ひとつでその家庭の健康状態は左右されることになる。
だからおとうさん、おかあさん、できるだけ家族の健康について情報を集め、
正しく判断し、家族に反映してあげてほしいです。
たとえば飼い主が無類の甘いもの好きだとすると、ある程度の甘いものは
子供にもペットにも与えてしまうことがあるし、
ベジタリアンだったりすると子供にも同じ考えをおしつけることになる。
その甘さやタンパク質の量と質は、その家庭ではたいしたことではなくても、
身体に悪影響を与える『加減』かもしれない。

先日出会った飼い主さんは、
「犬を肥らせたくないから肉なんて美味しいものは一切あげないの、おからしかあげない」
とおっしゃった。
わたしたちの仕事は、実にさまざまな考えの人たちに、できるだけ栄養学について
興味を持ってもらい、話を聞いてもらうチャンスを作り、
健康を提供することで幸福を味わってもらうことだとつくづく感じるのですが、
その始まりから結果が出るまでに時間がかかることや、
因果関係を感じてもらえないことなどの問題が山積みで、
それをひとつひとつ紐解いていく毎日です。

それでも、美味しくちゃんとしたゴハンは、健康な身体を作り、
結果的にシアワセになるとわたしは信じているのですが。

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2013年6月28日

食を断って思うこと

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先日、家業の薬局を切り盛りする友人に勧められてプチ断食を行った。

商品モニターだったので3日間植物から抽出した酵素だけは飲み、
固形物は一切食べない約束。
水はしっかり飲んでほしいと言われ、それ以外は就寝時間や
行動の制限はないとのことだった。
友人は「眠気が出るかもしれない」と言う注意点と「明けの味噌汁と鮭は旨いぞ」と
希望の道しるべを示してくれた。

平日、普通に仕事をしながらのプチ断食スタート。正直たった3日間だし、
人に迷惑をかけそうならリタイヤしようと思っていた。
軽い気持ちだったので、折角だから「人はなぜ食べるのか」と哲学ぶろうとしたが...
常に頭の中で「焼きそば」の味を再現し、
「ポテ~トチップス!」と言ってから眠るという3日間の体たらくには自分でもガッカリだった。

「昔の犬は狩りが苦手で常に飢えていた。今の犬が食べ物を与えただけ食べるのは単なる習慣。」

最後の日には味噌汁と鮭のことばかり考えていた私は、
断食明けの大食いだけは避けようと残る理性をかき集める始末。
特に軽やかな体調も経験できず、「ほっそりしました?」との声もなく、
第1回目のプチ断食は人知れず終了した。

人はなぜ食べるのか...単なる習慣。犬と変わらなかった。

2013年6月25日

蒸し暑いので。。。庄内ブーケを送ります!

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タイムにカモミール、ルーフェルダーにセージ、ウインターサプリ。。。。
庄内いよいよ花盛りです。
今年は雨が少なくて、畑に一日中居ます。

黒いビニールと要所要所にセージを植えているのは、
雑草が生えないように。。。
虫が寄り付かないような工夫もしていますよ!

この畑の中には、
無農薬や化学堆肥を使用しない畑づくり。
モアオーガニックのハーブ栽培に必要な、経験と知恵が詰め込まれています。

まっ、難しい事より、都会は蒸し暑いでしょ?
初夏の庄内ブーケをお届けします。

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ルーフェルダー

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花畑

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カモミール

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タイム

山澤 清

2013年6月11日

初夏の夕暮れどきに紫キャベツを切るシアワセ

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千葉の山の中に行ったら、路端の八百屋さんで紫キャベツを売っていました。
近所の農家の人たちが持ち寄ったものを販売している田んぼの中の一軒店です。

わたしは紫キャベツとアーリーレッド(紫玉葱)が大好きです。
お昼になるまえに穫れたての野菜を買い、夕暮れどきに晩ゴハンのために
サクサクと千切りにするシアワセといったらこの上ない。
初夏の夕暮れどきには、特別な美しさがあると感じるのです。

『プルキニェ現象』という言葉を聞いたことがおありでしょうか?
薄明視という、明所視と暗所視の組み合わせで、視感度がずれる現象のことです。
初夏の日暮れ前くらいの光量の時間帯には、青色に近い波長域で視感度が
高くなるため、花や野菜の青紫系の色が鮮明に見えるようになります。
梅雨前の爽やかな湿度、日中ほど高くない心地よい気温に加えて、
日が沈む前後に鮮やかに浮かび上がる野菜の紫色は、
なぜだか私の心を幸福感でいっぱいにしてくれるんです。
きっと、ラベンダーやペチュニアの花なんかもきれいに見えるのでしょうね。

ところで、この紫色の正体は抗酸化物質のアントシアニンです。
糖鎖の構成の差によって11くらいの種類に分けられるのですが、
その中に『ペチュニジン』とか『デルフィニジン』とかいう名前も見られるので、
ペチュニアとかデルフィニウムのような青い色の花はこのアントシアニジンを持っているんでしょうね。
この色素の部分は、ph(ペーハー)によって赤色系から青色系に変化します。
酸性の条件下では赤に近い色になるし、アルカリ性になるにしたがって青色になります。
ということは、赤いアントシアニンをたくさん含む野菜を食べたら、
ストルバイト結石になりやすい犬には少しでも助けになるのだろうか?

なぁーんて考えながら、紫キャベツをサクサクと切り、ワンコたちのゴハンを作るシアワセ。

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この時代の、この星の、この国に生まれてきてシアワセだなあと、つくづく思う初夏のワタシ。
(あくまでも今現在のところ。
 この先大地震や大恐慌が起こったりしたらまた別だけどね。)

2013年6月 3日

朝を支える仕事

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出張で東京に行った朝、少し早起きして以前から気になっていたパン屋さんに行ってみた。
小さな店だが壁一面に図書室のような棚が10mほど組んであり、
そこに二百本以上(パッと見の印象)長い食パンが刺さっている。

食パンが名物で「朝は食パンしか売っていない」そうだが、
その食パンを受け取るためにお客さんがどんどん吸い寄せられていく。
補充されながら無くなるスピードを見ていると、棚は毎日空っぽであろう様子がうかがえる。

店の奥からどんどんパンが出てくるので、そこでパンを焼いているようだ。
奥が長いとはいえ店の間口は5mほどしかない。はじめてくる人が油断していると、
何度も通り過ぎるだろう...看板も質素なこの店。

なんでこんなに繁盛しているのか!?...
美味しいだけじゃないということは察しがついた。

間違いなくこのお店は "朝の食卓"を〈広範囲〉に支えている。
家庭も喫茶店も飲食店も。

帰宅して食べてみて思ったがナショナルブランドがカバーしきれない素朴で安心する味。切らしてしまうと替えを探すのが億劫になる存在感。製法も材料もずっと同じ。
"変えない"ことがどれほど難しいかを知っているので、ただただ納得してうなずく。

私たちの届けるドッグフードは、飼い主さんの安心を支えることに注力している。
間口の大きさも、落ち着かない利益優先のレシピ変更も必要ない。
ただ《健康で長生き》を支える仕事を、素直な気持ちで続けていきたい。

2013年5月23日

山形便り

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今年もまたにぎやかな季節がやって来ました。

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ハーブ研究所のハーブ畑も青々として来ましたよ!

今日御紹介するのは、
羽黒山に新しく用意したハウスです。

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まだ手をつけ始めたばかりで、整っていませんが、
いずれはここに200~220種のハーブと、
150種程の在来種の植物を植えるつもりで居ます。

このハウスの中に、
植物達の沢山のおしゃべりが聞こえるように、
毎日手入れ楽しんでます。

山澤清

2013年5月 9日

身体の声

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夕べ遅い時間に焼き肉やさんでお肉を食べ過ぎたので、今朝は少し胃が重い。
久しぶりに食べに行った焼き肉で、以前のように注文したら、
今の自分には量が多かったのです。
少しずつ身体は変わっていくんだなあ、と思いました。

それでもなんだか最近は牛肉を食べたい、とよく思うのです。
鶏肉を食べたいと思う時期や、豚肉が一番好きと思う時期や、
肉はまったく食べたくない!と思う時期があるので多分それは自分の身体が欲している
栄養素なのだろうと思うのです。
今日は何が食べたいか=自分の身体に不足していて、取り入れるべき栄養素はなにか。
そういう『身体の声が聞ける身体』は、肉体と精神が調和して
健康的でいるときでしかありません。
なにか無性にジャンクフードが食べたくなるときは、身体がうまく調和していないときなのかしら。。。
または、一旦身体を壊して病気の状態になり、再構築したいときなのではないかというくらいに思います。

以前、ずっと飲食店でホールの仕事をしてきた若い男性の何度目かの面接するために、
ランチを一緒に食べようと誘ったことがあります。

「何が食べたいですか?」
と質問したところ、彼は
「何でもいいです。」
と答えました。

「遠慮しなくていいんですよ、何が食べたい?」
とさらに聞いてみました。

わたしは、飲食店で働いてもらう人には、食べることが大好きで、
自分の食べたいものをしっかりと思い描ける人を採用したいと思っていたからです。

ところが返ってきた返事はこうでした。
「今までお店でコックさんが作ったまかないしか食べたことがないから、
何を食べたいかなんて考えたこともありません。出されたものをただ食べてきただけです。
だから、なんでもいいですよ。」

これには多少驚きました。

仕事だから仕方がないとはいえ、出されたものを食べたいものか、
食べたくないけど食べなくてはならないか、考える気持ちもなくなってしまうほど訓練されてしまったのかと。

「夕べの食事はなんだったの?」

と聞いたら、奥さんが買ってきてテーブルに置いてあったビッグマックとマックフライポテトを
夜遅くに帰宅後食べたとのことでした。奥さんと子供は寝ていたそうです。
彼の場合は極端なのかどうか。
現代ではそういう人も増えつつあるのかもしれませんね。
若いうちはそれでもなにも変化がないかもしれませんけれど、
食生活というのは徐々に身体や精神に変化をもたらし、
気づいたときには取り返しのつかないことになる恐れがある一番大切な医療のスタートラインです。
生活習慣病だけではなく、鬱病などの精神的な疾患も、ビタミンやミネラル、ホルモンの欠如から始まります。

私は今、何が食べたいか=自分の身体に不足していて、取り入れるべき栄養素はなにか。

一緒に食事をする相手と激論になっても、身体のことを思えば真剣に考えるべきことです。

私の友人が、仕事でフランス人のクルーに商品撮影をしてもらうためにパリに行ったときのこと。
朝10時にスタジオに集合して、仕事が始まるかと思いきや、
いきなりランチはどこの何をケーターリングするか、で、10名くらいのスタッフが大激論に。
やっと意見がまとまったと思って1カットだけ撮影したらランチの時間になり、
ワインを飲みながらのランチは2時間にもおよび、それから夕方までに撮影できたのはわずか2カットだったそうです。
夕食に行かなくちゃいけないから、ということで、残業はしなかったらしく、
撮影は翌日に延期に。
日本だったら、午前中に5カット、午後は夜中遅くまでかかったとしても
8カットは撮れていただろうと言っていました。
食べることに真剣な人と、身体の声をきちんと聞くことのできる人はもちろん違います。
ただ単に美味しいもの好きなだけでは、糖尿病のリスクが伴いますからね!

さて、犬の場合はどうでしょうか?
身体の声が聞こえているのに、食べるものを自分で選ぶことができない犬たちは?
それを解決に近づけることができるのは、普段密に接している飼い主さんの観察力と
想像力にほかなりませんね。
自分のためにも、家族のためにも、犬たちのためにもがんばりましょうよ!


2013年4月30日

医食同源とアルモニ

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食事はイヌを健康に"させる"のではなく、もともと犬自身がもつ健康でいられる力を"助ける"もの。
当たり前の話ですが、飼い主さんのさまざまな問い合わせを伺っているとその根本に立ち返ることがあります。

「毛艶が良くなりますか?」「体臭が消えますか?」
さらに「○○の症状が治りますか?」

という質問には「薬ではないので効能はありませんが...」と前置きせざるを得ず、
結果として期待外れの返答になることがしばしば。

また「食べることを健全にすれば、イヌの"生きる力"がそれを活かし、
さまざまな心身トラブルを解決してくれますよ」と答えてしまうと、
深刻な悩みを抱えている方には不十分な感じもします。

もちろん私は薬屋さんではないので効能には執着しません。
その分、どうすれば健康なイヌに"いい食事"を届けられるのかをいつも考えています。
"いい食事"とは安心が見えるもの...それは作り手の誠実さから見えてくるものだと信じています。

〈アルモニ〉を立ち上げた時、各社と《品格》というコンセプトを共有しました。
飼い主さんからは見えにくい仕入れや加工品質を約束しながら、
商品アイデアや与え方の提案はそれぞれの個性を発揮することで〈アルモニ〉らしさを追求しています。
楽しさや豊かさが伝わり、飼い主さんから「愛犬に与えたい!」と思ってもらえる商品価値を。
医食同源は〈アルモニ〉から、そう信じて《品格》ある商品をこらからもお届けします。

2013年4月24日

山形便り~春

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ずいぶん温かくなりました。
私の冬の遊び場、
研究所の裏手側にあるハウスで、今年もアーモンドの花が咲きました。
桜に似ているでしょ?
桜より肉厚な花びらで力強さを感じます。

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この季節、ハーブ研究所では、収穫のための下準備に追われます。
種から発芽させて畑に植えるので、ひとつひとつ丁寧に作業して行きます。
100種近い植物を植える気が遠くなる仕事です。
バラ等は挿し木で育てます。

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2013年のハーブ畑もにぎやかになりそうです。

山澤清

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プロフィール
プロフィール 南村 友紀
Kitchen Dog!代表
プロフィール 淺沼 悟
ドットわん代表
プロフィール 山澤 清
ハーブ研究所
スパール代表

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