2015年2月16日
シニアセミナーにいってきました:眼の病気
みなさんこんにちは!ちばです~。
今日は先日特別講師として
ありす動物クリニックどうぶつ眼科の小林由佳子先生をお招きして行われた、
GREEN DOGシニア眼科セミナーについてご報告いたします。
眼科セミナーを受けるにあたって、
まじまじと自分のパートナーの眼を観察したのですが
よく考えてみれば、ここまでパートナーの眼を
しげしげとみることって無かったなぁとおもいます。
わたしはモノモライが出来たときくらいしか
自分の眼を見る機会がないので尚更かもしれませんが
皆さんはいかがでしょうか???

小林先生いわく、平均してパートナの眼球は直径で約2cm。
そして、その2cmの眼球を守る角膜は約0.5mmという薄さだそうです。
そんなに小さく薄く繊細な眼に異常が起こったら...
最悪の場合も考えると、身が震える思いがします。
(>_<)
セミナーでは、そんな実体のない恐怖に
さいなまれることのないように、
いろいろな症例・症状、時には手術動画を紹介しながら、
オーナー様がどんなことを注意すればよいかを
とても丁寧に教えてくださいました。
たとえば、眼ヤニの状態について、
例えば、ドライアイについて、白内障について......。
それぞれの疾病が比較的発生しやすい犬種の紹介もあったりして
自分のパートナーを思い描きながら、約2時間半、お話を伺いました。
セミナーを受ける前は、
パートナーの眼の病気といえば白内障!と思い描いていたため
眼が病気になる=眼が見えなくなるという思い込みで不安しかなかったのですが、
お話を聞けば聞くほど、人間と同じで経過もあれば手術もあるし、
予防もある程度はできるんだから、やたらにおびえる必要はないのだなぁと感じました。
眼でも、皮膚でも、歯科でも、パートナーの異変に
オーナー様や私たちのようなお店スタッフがいち早く気付いてあげて、
ホームドクターといっしょに解決にむかっていくことが
大切なのだと、あらためて思います。
まずは、折にふれてパートナーを観察すること!
そして、何かがあっても取り乱したりせず、
寄り添って心穏やかに接すること!!
でないと、パートナーにもその不安が伝播して、
余計な負担を掛けることになるかも知れませんものね。
毎日パートナーを見つめて。さわって。
我が家にはシェルティがいるので、
好発とされる色素性角膜炎に注意しながら
定期健康診断を欠かさずいこうと改めて誓いました。
もっとたのしく、もっとすてきな毎日を一緒にすごせるように
GREEN DOGも皆さんを応援しています♪

(+´ω`) キラキラのまいにちを目指そう!
なにか困ったことがあったら
いつでもカウンセラーにご連絡くださいね。
GREEN DOGにはシニア犬に特化した専任カウンセラーもいますよ。
ちばともみ