100年以上の時をかけ継承されてきた伝統的工芸品、高級化粧筆「熊野筆」
高級化粧筆として有名な「熊野筆」。熊野筆とは、広島県熊野町で生産されている筆の総称です。生産される熊野筆は大きく分けて【毛筆】【画筆】【化粧筆】があります。穂先が熊野町で生産され、獣毛・化繊毛・植物繊維・羽・胎毛が使用された書筆・日本画筆・洋画筆・化粧筆・刷毛を「熊野筆」と呼びます。毛を選別して汚れを除き束ねるという一連の工程は、そのほとんどを熟練の職人による手作業で行われています。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各国に輸出されている熊野筆は、世界で活躍するトップアーティスト（ヘアメイク）からも絶大な信頼を得ています。毛の種類によって肌触りやメイクのノリが違うため、下地の種類や仕上がりのイメージによって筆を使い分けているそうですよ。

筆の技術で生まれたブラッシングブラシ
お化粧にも使えそうなフワフワの毛先。天然の山羊毛と人工毛がMIXされて出来ており、密度が高く毛量たっぷりのブラシは、毛先のない毛は取り除き、毛先のある毛だけで製造する高級化粧筆「熊野筆」の毛先を大切にする技術でチクチクすることはありません。肌あたりが良く使いやすいブラシです。パートナーの体を優しく、毛筋にそって優しくブラッシングしてあげましょう。ふわふわの柔らかい毛なので、コームでは出来ない顔周りのブラッシングにもおすすめです。

持ちやすいヒノキの持ち手
持ち手には広島県産材のヒノキを使用して、ブラッシングの際に持ちやすい形状にしました。軽くて手になじむ、広島県府中家具の技術で作られています。パートナーが甘噛みしても歯を傷めにくい、木材の中でも柔らかな材料です。

伝統と革新のものづくり
現在、全国の伝統的工芸品は約240品目あり、熊野筆はその一つに数えられます。その伝統的な書筆の技術から、現在では化粧筆や画筆、洗顔ブラシなど多くの製品を生み出しました。「ねこぶらっしゅ」も書筆の混毛技術などを応用して、より良い製品に仕上げることができました。このように江戸時代後期から続く筆づくりは、今、化粧筆の技術として、時代を超えて活用されています。広島駅や空港などでのお土産にも人気の商品です。お友だちへのプレゼントにもぴったり！

心と体の健康におうちグルーミングは大切
グルーミングは、パートナーと暮らすうえではずっと必要なケアです。そのなかでもブラッシングは、オーナー様が行う大切なグルーミング。
・パートナーとのコミュニケーション
・ボディチェック（異常を早期発見する）
・血行促進
などに役立ちます。
ただし無理に行う必要はありません。パートナーの負担にならない範囲で行い、パートナーとのきずなを深めるやさしい時間を過ごしてくださいね。


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