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Natural Balance（ナチュラルバランス）メーカーの想い
アレルギー対応食をはじめ、パートナー（愛 犬・愛 猫）を健康に導く画期的なフードを生み出し続けているナチュラルバランス。世界各国のオーナー様に愛されている、その人気の秘密についてナチュラルバランス東日本統括 株式会社リフレックス社長 水上さんにうかがいました。
水上さんは、ナチュラルバランスに出会うまで、ドッグフードに関してある疑問を持っていたといいます。「十数年前、我が家のパートナーたちがたて続けにアレルギーやガンなどの病気になっていたので、かかりつけの獣医師から『フードに問題があるのでは？』と指摘されたんです。それでフードを調べてもらうことに...。すると、今まで食べていたフードが、実は保存料や酸化防止剤などの添加物が大量に含まれたものだと判明しました。その後、自然食を扱っている店でナチュラルフードを買うように。フードを替えてからパートナーの体調が目に見えて良くなったので、私はドッグフードについてさまざまな文献を読み、知識を身につけました。愛用するようになったフードには満足していましたが、ひとつだけ疑問に思っていたことがありました。それは、フードにいろんなサプリメントを追加して使用していたこと。『なぜ健康になるために、フード以外にこんなにたくさんのサプリメントを与えなければならないのだろう？』私がずっと持っていた疑問は、ナチュラルバランスに出会ったことで一気に解決したんです。」水上さんがずっと抱いていた疑問の答えは、ナチュラルバランスのフードの中にかくされていました。
フードへのこだわりについて
【こだわり1：30種類のサプリメント配合】
水上さんが、このフードに興味を持ったいちばんの理由は「30種類のもサプリメントが配合されている」という点だったそうです。
「パートナーにはそれぞれ個体差というものがあるので、栄養バランスはその犬ごとに微妙に変える必要があるんですが、どの犬にも健康のために最低限必要な栄養素が決まっているなら始めからフードに配合すればいいのに、という思いがずっとありました。ですから、基本的に犬が必要としている栄養素を補うために30種類ものサプリメントを配合しているナチュラルバランスに出会った時には、『なんて画期的なフードだろう』とうれしい驚きがありました。」
【こだわり2：アレルギーを考慮したラインアップ】
当時、パートナーたちが食べていたナチュラルフードを自社で取り扱っていた水上さんのもとには、たくさんのオーナー様からのアレルギーに関する相談が寄せられていたといいます。ナチュラルバランスは、その相談をも解決してくれるフードだったのです。
「今も、アレルギーで悩まされているパートナーは後を絶たないですよね。アレルギーの原因はさまざまだと思いますが、その原因のひとつに『同じ肉の種類（タンパク源）を継続して摂り続けることで、その肉に対してアレルギー反応を引き起こす』ことがあげられます。この事実にいち早く着目したナチュラルバランスはこれまで、理論に基づいて考えられるさまざまなアレルゲンを考慮したアレルギー対応フードの開発に取り組んできました。今もその開発は、専門家によって着々と進められているんですよ。」
ラインアップ
3種類の動物性タンパク質を使用。同じタンパク減の継続摂取によるアレルギーを考慮しています。
アレルギーを考慮したポテトとダックが主食成分。食物アレルギーの原因になりやすい穀物類は一切使用していません。
魚を主原料とし、穀物類を一切使用していません。牛肉・ラム肉・鶏肉などにアレルギーのあるパートナーにもおすすめです。
1種類のタンパク質（鹿肉）と炭水化物（スウィートポテト）が主原料。穀物類を一切使用していません。
【こだわり3：研究を重ねてできた粒の形状】
ナチュラルバランスのフードは、平べったくて他のフードと比べると少し変わった形状をしています。これには理由がありました。
「フードがこの形状なのは、年齢や大きさに関わらずどんなパートナーでも食べやすいようにという理由からなんですが、もうひとつ大きな理由があります。その昔、ドライフードが原因で胃捻転（胃がねじれを起こしてガスや液体がたまる病気）になる犬（特に大型犬）が多かったそうで、フードからできるだけ空気を抜いて胃捻転を引き起こさないよう工夫された形なんですよ。』
専門性・開発力について
多くの動物園に認められたフード
水上さんは、ナチュラルバランスがアメリカの多くの動物園で動物たちのフードとして使用されているということもお話してくださいました。
「現在ナチュラルバランス社は、カリフォルニア州のサンディエゴ動物園をはじめアメリカの多くの動物園にフードを提供していますが、これは、ナチュラルバランスが動物園の高い要求にも応えられる専門性と開発力を持っている証ともいえます。『動物園』とは、環境の悪化によって自然界で生き延びることが難しくなった動物を保護し、繁殖させるという活動をしている場所でもあるんですよね。その『絶滅に瀕した種を保存する』という動物園の使命にもひと役かっているというわけです。種の絶滅の一因としては、動物の繁殖能力の低下が考えられますが、環境や食べ物のせいでホルモンバランスを崩して精子や卵子の数が少なくなってしまうこともあるようなんです。ナチュラルバランスの開発チームには肉食動物の専門家が複数います。その専門家たちは、動物それぞれが本来の健康体を取り戻し、繁殖能力を高めるための食事を日々開発しているんですよ。」
水上さんのインタビューを終えて・・・
今回お話をうかがって、水上さんがナチュラルバランスの良さに感銘を受けて自社での取り扱いを決めたその理由を、より深く知ることができました。専門家たちによるフードの開発力のすばらしさと、世界中のパートナーを健康にするための熱心な探究心が、今のナチュラルバランスの人気や信頼につながっているのだと感じました。
