ありがとうございます！
実は私も譲渡会で一目惚れしたポイントでもあるんです。

はい、犬を迎えるなら保護犬を迎えたいという想いがありました。
カラーズで働いていると、ARKさんの譲渡会や、保護犬を迎えているスタッフが多く、保護犬の存在は身近でした。
ですので、私もお役に立てればという想いがずっとありました。
とはいえ、今まで犬を飼ったこともないので、シニアやハイシニアのパートナーを迎えるのはなかなか難しく、いろいろな団体さんのブログを読む日々が続きました。

その中である団体さんと出会い、譲渡会に出かけました。
最初は他の子を候補にしていたのですが、そこに「大吉」がいて・・・！

大きな目がかわいくてかわいくて、どこか引っ込み思案なところもかわいらしく。
譲渡会の帰りで私の気持ちは固まっていました。

家族は新たな命を迎えることに対する不安が大きかったです。
でも私自身がホリスティックケア・カウンセラーを受講し犬の勉強をしたこと、 また職場にも犬のプロが多数いることもあり、 家族と話し合いを重ね、トライアルを経て、最終迎えることが決まりました。

はい。保護犬のお預かりボランティアさんのところで「大吉」と名づけられていたので、呼び名は変えずにひらがなで「だいきち」にしました。

預かりボランティアさんのところでは、とにかくやんちゃで椅子はかじる、トイレシーツはボロボロにするというようなお話を聞いていたのですが、我が家に来たら何とも静か...。
新しい環境にとにかく緊張していました。ごはんも少量しか食べず心配した記憶があります。

慎重派でこわがりさん。新しいことになれるまでに時間がかかります。
でも、大好きなことがあると急にスイッチが入ってテンションMAX。
赤ちゃんみたいな動きと甘えた鳴き声になります。

はい、ボランティア宅ではたくさんの犬と暮らしていた経験からか犬がいるとテンションが上がりやすいです。

家族と一緒にいること。草や土のにおい。公園での散歩。食べることが好きです。

どちらかというと普段はしっぽの振りが控えめですが、好きなことではブンブン振ってくれます。
それが「好き」の合図だと思っています。

おやつは肉系、魚系、果物系など、においがするものが好きです。

基本食べることが大好きで、トイレトレーニングにもおやつは大活躍でした。 今でもおやつを食べたいときはわざわざ水を飲みに行って、おしっこを絞り出してドヤ顔でお座りをします。

何があっても食べてくれるものは、きなりジャーキー。
過去にハーネスがすっぽ抜けて真っ青になったことがあるので、お散歩バックには必ず、きなりジャーキーを入れています。

ドライフードに関節系サプリをプラスしています。
8歳になりふしぶしも気になるのでこのようにしています。

そうですね、だいきちは何でも食べてくれますし、体調に変化もないのでいろいろな栄養が摂れるようにいろいろなフードを2～3か月単位でローテーションしています。

体調に問題がなければ、いろんなフードを見ることができて人も飽きないですよ。
これまで、ナチュラルハーベスト、キアオラ、"yum yum yum! 、ナチュラルバランスなどを与えてきました。

ん～やっぱりyum yum yum!ですかねー？なんてたって「におい重視派」ですので。

雷。突然の大きな物音。慣れていない人や、新しいこと全般が苦手です。

そうなんです、雷、花火に加え、秋祭に向けて練習している太鼓の音も苦手で。
少しでも狭い場所に入ろうと若干パニック状態になり、震え、よだれが垂れて怖がるのを見ていると辛いくらいです。

レスキューレメディと、一番落ち着くお出かけ用のバックとを用意して、ひたすら時がすぎるのを待っています。
私たち飼い主は過剰には反応せず、あくまでも平常心を心がけているのですが...なかなか可哀そうです。

だいきちと暮らしてみて、より「今」を大切にするようになりました。
彼らは、過去にとらわれず、先のことも考えすぎず、毎日「今」を精一杯、生きていると感じます。
もともと私は、心配性で石橋を10回以上叩いても渡らない性格なのですが、だいきちと暮らすようになって、あまり先のことばかり考えて不安になっても仕方がないな。今としっかり向き合えば、先につながるな。と思えるようになりました。

まさに「毎日、だいきち！」の気分です。

こうしなければ！と思っていることはあまりないのですが、怖がりだったこともあり、抱っこをする時やなでる時など、びっくりしないように声をかけてから身体に触れるようにしています。

大変なことも多いのですが、想像通り、犬との暮らしは毎日心が温かくなります。
朝起きてだいきちを見て、とても幸せになって、お散歩にいって、朝日を浴びて清々しい気持ちになって、ごはんを食べている姿を見て愛おしくて、仕事中は離れ離れで少し寂しいけれど、家に帰ると全身で喜んでくれてハッピーで！

そんな毎日の繰り返しが本当に幸せです。