健康維持の第一歩!今まで以上に気を配りたい、毎日のごはん
シニア期になると気をつけてあげたいのが、毎日のごはん。 身体の老化と共に運動量が減り、筋肉量も減ってくるため、代謝率も落ちてしまいます。 代謝率が落ちるということは、体内の循環機能が落ちているということ。つまり、身体のさまざまな機能が衰えてきている証拠なのです。
ペットフード工業会の調べによると、いまや飼育頭数のうち、7才以上のパートナー(愛 犬)は51%。10年前に比べるとパートナーの寿命は格段に延びました。
老化は、ある日突然起こるものではありません。「白い毛が少し増えたかな」「前より疲れやすくなった」など、そんな些細なことも老化現象のひとつ。パートナーの身体の老化は、少しずつ確実に進んでいるのです。
シニア期の定義はさまざまですが、一般的に小型犬・中型犬は7才から、大型犬・超大型犬は5~6才からといわれています。パートナーそれぞれの個体差はありますが、この時期を目安にシニア用のごはんへの切り替えを考えてみましょう。
私たちやパートナーの身体はたくさんの細胞によって作られています。 細胞は日々死んでいく反面、新しい細胞が分裂を繰り返して増殖しています。これを新陳代謝といいます。 新陳代謝とは、つまり生命活動そのもののこと。 新陳代謝は、若い頃は活発に行われていますが、 年をとるにつれて除々に衰えていきます。『細胞の衰えが細胞を修復する速さより速くなる』それが老化です。 年をとると、傷の治りが遅くなったり、被毛がパサつきやすくなったりするのもそのためです。
シニア期になると気をつけてあげたいのが、毎日のごはん。 身体の老化と共に運動量が減り、筋肉量も減ってくるため、代謝率も落ちてしまいます。 代謝率が落ちるということは、体内の循環機能が落ちているということ。つまり、身体のさまざまな機能が衰えてきている証拠なのです。
私たちも年を重ねると、脂っこいものを避け、さっぱりしたものを好むようになったり、胃もたれしやすくなったり、胃腸の変化は自覚しやすいのではないでしょうか。年を重ねると、
・胃液の分泌が減少
・消化酵素が減少
・善玉菌が減って、悪玉菌が増えやすい
このような要因が消化機能の低下を招くのです。
一般のシニアフードは、カロリーを抑えるために穀物を多く使用しています。 しかし、シニア期に入ったからといっても、タンパク質の必要量は成犬期と変わりません。 また、良質なタンパク質は元々肉食傾向の強い犬にとって、消化のしやすいエネルギー源となります。 ごはんを選ぶ際は、カロリーだけでなくタンパク質にも気を配ってくださいね。
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食の細いパートナーにも大好評!
健康を維持するうえで大切なタンパク質には新鮮なターキー、ダック、サーモンの生肉を使用。その他にも新鮮な野菜やフルーツ、オイル類を使用しています。消化が気になるシニアのパートナーに補いたい消化酵素や善玉菌も配合。お腹にやさしく、栄養をしっかり体内に吸収できます。
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ハイシニア用に開発した新しい食事療法食
消化能力や食欲の低下したハイシニアに、消化しやすく嗜好性の高い生のサーモンを使用。良質で吸収しやすいタンパク質を配合し、適度な脂肪分を確保するための必須脂肪酸・オメガ3脂肪酸を強化。体内の環境を良好に保つ助けとなる善玉菌=プロバイオティクスと 善玉菌を育む良質な繊維質=プレバイオティクスをあわせて配合しています。
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パートナーの健康維持に欠かせない、消化酵素をたっぷり含んだサプリメント。
お腹の健康が気になるパートナーにおすすめです。
GREEN DOGには、毎日お客様から多くの相談がよせられています。なかでも、シニア期を迎えたパートナーのオーナー様から多くいただくのは「今までと同じごはんなのに、太ってしまった」という内容です。
加齢に伴って睡眠時間が長くなったり、歩く速度が遅くなったりとシニア期はパートナーの「変化」に気づくことが増えてきます。このような「変化」は見守ることが適切な場合もありますが、変化に応じて今まで行ってきた健康管理を変える必要がある場合もあります。 そのひとつが体重・体格のコントロール、いわゆる肥満対策です。
人が中年になると太りやすくなる方が多くなるのと同じように、パートナーの体質も年齢によって変化していきます。そのため若い時と同じ内容の食事を同量食べているとカロリーオーバーになり、 余ったエネルギーは中性脂肪として体内に蓄積されます。そして余分な脂肪は老化してきた内臓や足腰に負担をかけたり、病気の引き金になったりします。そんなやっかいな肥満ですが、 ニア期になると新陳代謝が低下するため、一度身体についてしまった脂肪はなかなか分解することができません。そのため、肥満にならないように普段から意識を高め、予防することが健康に長生きするための秘訣になるのです。
具体的な食事としては低カロリーの食材を選んだり、食事量を調節したりして個体差に応じたアレンジを行います。シニア期は個体差が現れやすい年齢。個体によって太りやすい食材は異なります。 『低カロリー』や『ダイエット用』というキャッチコピーだけでなく、原材料を把握したり、形状や調理方法を吟味したりしてパートナーの個体差に応じた食事を選択しましょう。