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うちの子のトイレマナーは大丈夫?
スタッフコラム14話目
現在、大災害をきっかけとして犬の保護活動が注目されるとともに飼い主のマナー向上についても啓発が盛んになっています。
私たちにとってマナーといえば、まっさきに思いつくのはトイレのマナーではないでしょうか。
お散歩中、パートナーが排泄したあとはお水をかけるという方は増えてきていますが、それが正解なのでしょうか。
今回は気になるトイレマナーについて書いてみました。
トイレマナーの理想ってなんだろう?
<絶対に良くない例>
・住宅街で用を足し、そのままにしておく。特に玄関前。
・ゴミ収集所のゴミや、カラス除けネットに用を足す。
・公共の植木に用を足す。
街中の歩道や公共の植木に用を足すことは、多くの飼い主がやっていることですが、愛犬家のマナーとしては良くないこと。
犬を飼っていない人の立場からすると排せつ物の臭いや汚れは迷惑なのです。
まして、そのままにして立ち去ったりすると...
自分が目撃する側だったらどう感じるでしょうか?あまり気持ちの良いものではありませんよね。
<良いトイレマナー>
・住宅の前では避ける。
歩道や電柱などおしっこがそのまま残ってしまう場所ではいったんトイレシートでおしっこを吸い取る。
それから、水やお掃除液をかけておく。
<理想的なトイレマナー>
・外で用を足す場合は、トイレシートの上で行うようトレーニングができてきる。
お住いの地域や環境によってもマナーの認識は違うもの。
犬を飼っていない人から見ても不快でない方法ができると良いですね。
【参考商品】
・Manachi(マナッチ) 街中タイプ
理想のトイレマナーにチャレンジ
パートナーがどこでもトイレシートを使って用を足せるようになったら素敵ですね。できる飼い主って感じがしませんか?
草や土、またはほかのパートナーの匂いに誘われて用を足すこと(マーキング)が好きなパートナーにとっては、なかなか難しいものですよね。
そんなパートナーのためのコツを3点ご紹介します。
・おしっこの臭いがついていそうな草や土を少しシートの上に置く。
・おしっこが出そうなタイミングをみはからって誘導する。
・おしっこの時に必ずコマンドを聞かせる。
「ワンツー、ワンツー」など家族で同じ言葉をかけると効果的です。次第にコマンドに反応してくれるようになります。
トイレシートが使えるようになると、お天気が悪くてお散歩へ行けない日や旅行、シニア期のケアにも役立ちます。
どうしてマナーの向上が必要なのか
例えば、過去にあった避難所でのお話。飼い主側のマナーが悪く、ほかの利用者から多くの苦情が出たため、避難所を出ていかざるを得なくなった。それだけでなくたった一人の飼い主のせいで、そのほかの飼い主もみな退所させられたというケースもあったようです。
もしもの時、パートナーの命を守るのは私たち飼い主の役目。できるだけ良い状況にするためには日ごろからのマナーが大切なんです。
まとめ
今回はトイレのマナーについてご紹介しました。
トイレだけでなく、犬と暮らすうえで知っておくべきマナーはたくさんありますよね。
「飼い主力」をあげる=パートナーの社会的地位があがる
私たちの意識次第ではパートナーたちがもっともっと幸せになれるのです。
みんなで飼い主力をあげていきましょう!
不明点などありましたら、GREEN DOGのケア・カウンセラーまでお気軽にご相談ください。
ご相談は無料
ごはんの窓口はこちらから筆者
ペットフーディスト、 アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、 ペット栄養管理士、 犬の食事療法インストラクター上級師範
山本 由能(やまもと ゆの)
現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOG & CATへ。
自身も飼い主のひとりとして愛犬との生活を楽しみ介護も経験。
日々の業務では主に犬の栄養学や健康維持に関する情報を発信しています。