愛犬が足先を舐める理由と対処法

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愛犬が足先を舐める理由と対処法

スタッフコラム40話目

愛犬が足先を舐める

パートナー(愛 犬)がなぜ足先を舐めているのか気になったことはありませんか?

足先を舐める理由は、毛づくろい、痒みや痛みがある、暇つぶし、などさまざま。
問題がなくても舐めますが、執拗に舐め続けるのは何か理由があるはずです。皮膚は舐め続けると表面が傷みバリア機能(保湿や異物の侵入を防ぐ)を失います。そのためにさらに痒みや痛みが続いてしまう場合があるので早めに気づいて対処したいものです。

今回は愛犬が足先を舐める理由やお家で出来る対処法についてケア・アドバイザーの山本が解説します。

<理由>

暇を持て余している、寂しい、不安など、ストレスを感じているのかもしれません。 そんなときに口が届きやすい前足の先を舐めることで気持ちを落ち着けようとします。

<対処法>

不満や不安、ストレスに対しては、活動量を増やすことで解決につながる場合があります。コミュニケーションや運動量が不足していないか生活を見直しつつ、これまでよりも5分でも散歩の時間を伸ばしてみてください。特にまだ若いパートナーのお留守番には事前に充分な運動が必要です。

運動以外では、知育玩具の利用もおすすめ。嗅覚や頭を使うような遊びを増やしましょう。
食事の工夫でも満足感を高めることができます。たとえばドライフードをふやかし大きめの皿にできるだけ広げます。いつもよりたっぷりと舐める時間を作ります。
鼻や頭を働かせたり、舌を使ったり、これらはたくさんのエネルギーを使い適度な疲労感と満足感を与えてくれます。
ケア・アドバイザーおすすめの知育玩具を記事の最後で紹介しているのでぜひご覧ください。

<理由>

皮膚に痒みを伴う病気の代表的なものにアレルギーがあります。アレルギーとはもともと体が持っている防御反応である免疫機能が誤作動と起こしている状態のこと。本来は体に害のあるものに対して反応するものですが、無害なものにも反応し体の組織や細胞を傷つけてしまう病気のことです。
アレルギーの中でも足先(四肢の指の間)に痒みが出やすいのが、食物アレルギーとアトピー性皮膚炎です。

ほかに足先に痒みが出やすいのは脂漏症皮膚炎(皮脂の分泌が過剰になる)です。要因はアレルギーも疑われますが、ホルモンのバランスの崩れや食事内容も考えられます。

<対処法>

病気によって対処法が変わってきますのでまずは動物病院での診断が必要です。一時的に薬を使って痒みのコントロールをすることがストレスを軽減し改善の近道になる場合もありますので獣医師とよく相談してくださいね。

皮膚を清潔に保つことも必要です。ただし、洗い過ぎることで皮膚が乾燥し症状が悪化する場合もありますので注意してください。

<理由>

飼い主が気づかぬうちに足を痛めていることがあります。足先を舐め続けるので動物病院で診てもらったら、軽い捻挫を起こしていた、春から夏に多いのは地面に落ちていた毛虫を踏んで足の裏に毛が刺さっていた、なんてこともあります。

<対処法>

強い痛みがあるようなら早急に動物病院で診てもらいましょう。足に違和感がある様子や舐め続けているなど、いつもと違うことが続く場合も念のために受診すると良いでしょう。

動物病院に連れて行くべきかどうか迷うことも多いですね。基本的には次のような状態なら診てもらった方が良いでしょう。

  • ずっと舐め続ける
  • 皮膚が赤くなっている
  • 毛が抜けている

そのほかには嘔吐をする直前にも足先を舐める行為がみられることもあります。体が震えている、お腹を痛そうにしているなどいつもと違う様子がないか気をつけてみてください。

犬や猫のような動物は防衛本能から痛みを隠そうとすることがあります。私たちには判断がつかないことも多いため、注意してあげてくださいね。判断が難しい場合には、いったんかかりつけの動物病院に電話をして早急に診断が必要かどうか相談してみましょう。

【悪循環(舐め続ける)】舐める→バリア機能が壊れる→炎症、乾燥→神経が敏感になる→痒み・痛みが気になる→舐めるに戻る

上の図のとおり、悪循環のサイクルにはまってしまう場合があります。 舐め続けた結果、皮膚の表面に炎症や乾燥(バリア機能を失う)を起こし、皮膚表面近くの痒みや痛みを感じる神経が敏感になります。この状態では、ちょっとした刺激でも反応しやすくなり舐め続けることになります。

痒みを伴う病気の場合は根気よく治療を続けなければなりません。獣医師の診断により痒みのコントロールを行うためにお薬が必要な場合もあるでしょう。 できるだけ早く治すことを優先するためには獣医師の指示通りにケアをしてくださいね。 お家でできるケアは次の3つです。

  • 皮膚にできるだけやさしい方法で適度に清潔を保つ
  • 保湿
  • 舐めたい気持ちをそらせる

やさしく洗えるシャンプー類

ナチュラル泡シャンプー

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泡で洗う低刺激シャンプー。泡立ち・泡切れが良いため短時間で洗えます。ウッディ系の香り。

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マヌカ・ウォッシュバー

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抗菌性の高いオイルを使用、私たちが使用すると洗いあがりがしっとりして肌にやさしいことを実感します。

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注意 point

皮膚の表面の健康を保つために洗い過ぎには注意してくださいね。やさしく洗ったあとはしっかりタオルで湿気をとりましょう。湿気が残ることで菌が繁殖しやすくなります。タオルで水分をとったあとは保湿を意識してください。 指の間が痒い症状がある場合は抗菌成分を含んだ保湿剤がおすすめです。動物病院で処方されたものがある場合は、そちらをご使用ください。

抗菌成分を配合したローション、ジェル

アースリーフ ナチュラルFウォーター

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化学薬品等を一切含まないスキンケアウォーター。皮膚被毛や目・口のまわりを拭き取りたいときにおすすめです。

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アースリーフ プレミアムリッチジェル

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保湿力の高いヒアルロン酸と植物エキスを配合。乾燥によるかゆみや炎症がある敏感な肌を洗った後の保湿におすすめです。

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夢中になるおもちゃ

中にいれたドライフードやおやつを転がして遊びながら取り出せるおもちゃ。夢中で頭や体を動かすためにエネルギーを使います。足先から少しでも気をそらす時間になるのでおすすめです。

たまごはん

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天然のゴムの木製のおもちゃ。

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リッチェル ビジーバディー ツイスト

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ラバー製のおもちゃ。

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オーナーに寄り添ってもらう犬

パートナーがいつまでも同じところを舐めていると、つい叱ってしまうこともあるでしょう。 叱るとさらに悪循環にはまってしまうことがわかっていても、早く改善してあげたいという気持ちがあるからこそ、ですよね。舐め続けるお悩みの改善には根気が必要なケースも多いです。あせらずにできることを続けてくださいね。

免疫力が気になる場合は、食事の面からもサポートが必要かもしれません。お一人で悩まず、ペットフーディスト、ケア・アドバイザーにもご相談くださいね。

【参考資料】
・イヌ・ネコ書いて動物の医学大百科(パイインターナショナル)
・小動物の臨床栄養学(日本ヒルズ・コルゲート株式会社内マーク・モーリス研究所日本連絡事務所)

フードやサプリメント選びにお困りの際は、ぜひお気軽にGREEN DOGのケア・アドバイザーにご相談ください。

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筆者

愛犬とペットフーディスト

ペットフーディスト、アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、ペット栄養管理士、犬の食事療法インストラクター上級師範

山本 由能(やまもと ゆの)

現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOGへ。
自身も飼い主のひとりとして愛犬との生活を楽しみ介護も経験。
日々の業務では主に犬の栄養学や健康維持に関する情報を発信しています。