愛犬の献血協力記

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愛犬の献血協力記

スタッフコラム48話目

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今回はGREEN DOGのスタッフSの日記をご紹介します。
ラブラドール・レトリーバーのStellaちゃんの献血の協力を通してどんなことを感じるでしょう。

供血犬。Stella donated blood today.

Stellaは献血犬ドナー登録をしていて、
先日、献血(供血)をしました。
先代犬も献血の経験があります。

犬の血液は、人間のような血液センターもなく
ストックもしておけません。
また別の病院で採った血を
手術や治療で必要な病院へ運ぶことも
法律上の制限があります。

必要な時に、
必要な場所で献血するしかない。
なので日本では、動物病院独自に
献血ボランティア犬のお願いをしています。
ボランティア登録制度を実施している病院も増えましたが
まだまだ緊急時
十分に円滑に輸血治療が出来ません。
これが日本の獣医療の現実。

アメリカには犬の血液バンクがあります。
血液バンク以外でも
血液を提供してくれるドナー犬や猫の
基準がちゃんと定められ、
身近に犬や猫が「献血」しやすい
システムが確立されています。

日本も緊急時に備えて
輸血ができるシステムが備わった国にしたい。
そのために今できること。
Stellaの健康を維持して
供血ドナー協力する。

大切な家族の血を採る。
少なからず犬に負担はかかります。
賛否両論あるし、
みんなそれぞれの考え方があります。
私自身も迷い、いっぱい考えました。
今も自問自答しています。

ただ、
Rosso(先代犬)とStellaに供血させたこと
RossoもStellaも頑張ってくれたこと
Rossoの血で助かった命があること
Stellaの血で手術ができること
飼い主のエゴかもしれませんが
誇りに思っています。


Stella、
今日はママがしたいことで負担かけたけど。
頑張ってくれて、ありがとうね!

編集後記

病院の獣医さんと看護士さんにいっぱい可愛がってもらったStellaちゃん、処置室にあるオヤツを食べつくしたんだとか。
おうちでは鉄分補給のために「黒毛和牛レバー焼き」を焼いてもらったそうですよ。

今回は日本における犬猫の輸血事情を改めて教えてもらいました。高度な医療が受けられるようになりましたが、万が一のとき、輸血の壁が高いということですね。Stellaちゃんの献血協力のようにパートナーの幸せを願う共感の輪が広がり、助けられる命が増えることを切に願います。

筆者

愛犬とペットフーディスト

ペットフーディスト、アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、ペット栄養管理士、犬の食事療法インストラクター上級師範

山本 由能(やまもと ゆの)

現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOGへ。
自身も飼い主のひとりとして愛犬との生活を楽しみ介護も経験。
日々の業務では主に犬の栄養学や健康維持に関する情報を発信しています。