2020.11.27食事・ドッグフード

愛犬に馬肉は良い?メリットと注意点

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愛犬に馬肉は良い?メリットと注意点

みなさんは、愛犬の食事の中で肉の種類にこだわりがありますか。喜んで食べてくれるから鶏肉ばっかり、お誕生日や特別な日には牛ステーキなんて選び方も多いのではないでしょうか。

近年は愛犬用の食材として、肉の種類は豊富になってきましたね。
特に「馬肉」は、特有の栄養価に人気の理由があるようです。生食やおやつの素材としては以前から利用されていますが、最近はドライフードも増えてきましたね。

今回は愛犬に馬肉を与えるメリットと注意点ついてペットフーディストの山本が説明します。

馬肉を与えるメリットとは

馬肉
牛肉でも鹿肉でもなく馬肉を与えるメリットは、まずはその肉質。高タンパク質で脂肪分が少ないので低カロリー。ダイエット向きと言えます。牛肉で例えると脂の少ないヒレ肉のイメージですね。

単に低カロリーと聞くと栄養価が少ないのではと思いがち。ところが、馬肉には愛犬にとって価値のある栄養素が豊富なのです。

 アミノ酸(筋肉づくりに必要)
 亜鉛(皮膚の健康や免疫力の維持に役立つ)
 鉄分(血液を作る成分)
 グリコーゲン(エネルギー源として貯蔵される多糖類)

馬肉の特徴は、主にアミノ酸、亜鉛、鉄分が豊富なこと。これらは体を作る材料として必要な栄養素、皮膚・被毛の健康にも関係します。
また、グリコーゲンは疲労回復に役立つ物質。アスリートが馬肉を意識して摂るのはグリコーゲンを利用するためだそうです。まとめると馬肉は、脂肪がつきにくく、筋肉を維持し、スタミナ源にもなる肉なのです。

愛犬たちも、ぜひ与えたい肉です。

馬肉の注意点

筋肉や体力の維持に良い肉ならぜひ愛犬に与えたいとものですね。低脂肪・低カロリーで体重管理にもいいなら、たっぷり与えられると思いがち。ですが、運動量が少ないタイプや老犬の場合には注意が必要です。

 与え過ぎは内臓の負担になる
 体質に合わない場合がある
 体重を増やしにくい(低脂肪、低カロリー)

高タンパク質な肉だからこそ愛犬にとって多めに与えることは体の中での処理が大変になり消化器官の負担が増えることになります。
たとえば、老犬に馬肉を与える場合、鶏肉や白身魚よりも少し控えめな量を意識すると良いでしょう。低脂肪、低カロリーで太りにくいという点を利用する場合でも、適量であることが大事です。

また、鮮度が良い肉であっても、老犬にいきなり生の馬肉を与えることは避けましょう。
生食を食べ慣れている場合でも、馬肉がはじめての場合は少量から様子をみるべきです。馬肉は一般的にアレルギーが起きにくいと言われますが、それも個体差によります。

低脂肪、低カロリーなので、太らせたい場合には不向きです。好き嫌いが多い偏食気味のタイプの中には、馬肉の味を気に入る場合もあります。できるだけ多く与えたい場合は、細かく刻む、ミキサーにかけるなど、消化に負担がかからない状態にして与えましょう。

馬肉が主原料のドッグフード

ひとくちに馬肉を主原料にしたドッグフードといっても、レシピはメーカーによってそれぞれです。
愛犬の体質別に選びましょう。

シニア犬、体重が気になるタイプ

シニア期には血液検査の結果によって食事面で気をつけたい成分が出てきます。そんなシニア期の体に配慮し、馬肉は適量、脂肪やナトリウム(塩分)を控えめにしたフードがおすすめです。カリカリ(ドライタイプ)と少し水分を含んだ(やわらかドライタイプ)があります。粒をぬるま湯でふやかしたい場合は、ドライタイプの方がおすすめです。

<参考商品>

成犬、家庭犬タイプ

特別に運動量が多いというわけでなければ、タンパク質や脂質が中程度に配合されたフードがおすすめです。粒の大きさは小粒と中粒があります。

<参考商品>

まとめ

馬肉は筋肉維持や体重管理に役立つ栄養素が豊富。
馬肉は筋肉維持や体重管理に役立つ栄養素が豊富。一般的に赤身肉は犬とっては嗜好性が良いといわれています。食欲が落ちてきた時に、少量の馬肉を炒めてみるのもおすすめです。
ただし、高タンパク質なので与え過ぎないようにすることが大事。

ドライフードの場合でも、牛や鹿とは違った風味を犬たちは感じるようです。
愛犬の食の楽しみと健康維持のためにも馬肉を選んでみてはいかがでしょう。

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山本 由能(やまもと ゆの) ペットフーディスト、ペット栄養管理士、ペットケア専門士

山本 由能(やまもと ゆの) ペットフーディスト、ペット栄養管理士、ペットケア専門士

現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOGへ。日々の業務ではパピーからシニア犬までさまざまなお悩みに対応しています。最近は介護やペットロスについてのご相談も増えてきました。自身も飼い主のひとりとして一緒に悩み考えることで研鑽を積んでいます。
山本 由能(やまもと ゆの) ペットフーディスト、ペット栄養管理士、ペットケア専門士

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