Lumoreの品質を支えるのは、異業種から転身した開発者のユニークな経歴と、その哲学から生まれた長野県の自社農園です。
元々は椅子の製造会社に勤務しつつ、大学で化粧品に関する専門知識を習得。
実家が農家であり、ハーブの研究を約40年続けてきた経験が、製品開発の原点 です。

最初の製品開発は「老人が使っても大丈夫なもの」というコンセプトの介護用シャンプーからスタートし、その後「赤ちゃんが使えるものならお年寄りも安心」 という発想でベビー用品に展開しました 。
この哲学はペット用品にも生かされ、「肌へのやさしさ」を追求するLumoreの基盤となっています 。

Lumoreの主要成分である西洋鋸草は、カモミールと同様の鎮静効果に加え、育毛効果も期待できることから選定されました。
さらに、長野県の自社有機JAS 圃場で栽培できる原料を使いたいという開発者の思いも反映されています。

製品の「水」の代わりに、このハーブ水（芳香蒸留水）を主成分として配合するため、水蒸気蒸留法を採用しています。
この蒸留は標高750mの高地で行われ、エネルギー効率の良い低温での抽出を可能にしています。

開発者の哲学は、「素材は自分で作る」という考えに基づき、他社が手掛けないニッチな分野で「少量多品目・高付加価値」の原料を作る「新しい農家の形」を実践しています 。
現在、3,400種もの植物を栽培する知見と遊び心が、Lumoreの安心と確かな品質を支えているのです。