2021.03.31体のケア

愛犬のサプリメント~春におすすめの理由

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愛犬

犬用のサプリメントと聞くと、一昔前までは「犬にも必要なの?」と驚いたものです。最近は良質なフードを与えることが当たり前のレベルになってきたのと同じようにサプリメントもたくさん種類が出てきています。それだけ愛犬の健康を気遣う飼い主さんが増えたということですね。

一般的に関節やお腹の健康維持のためのサプリメントは想像がつくと思いますが、健康志向の高い愛犬家のみなさんが春に意識するサプリメントは何のためでしょう。

今回は春の身体のケアの一つとして、どの部分にどんなサプリメントがおすすめなのかペットフーディストの山本が説明します。

春にサポートしたいこと

犬の肝臓イメージ
春はといえば暖かい日差しの中で愛犬たちは活動的になり、食欲も旺盛になってくるというイメージですね。動いた分、お腹がすいてくるのは当然のこと。中にはきちんと決められた量だけを与えるという飼い主さんもいらっしゃいますが、たいていは愛犬の要求が増えると自然とおやつを与える機会が増えたり、運動量に合わせてごはんを増やしたり、されてませんか。

健康だからこそたくさん食べられるわけですが、その分内臓の仕事は増えます。
特に“肝臓”は大忙しです。

なぜなら肝臓は、食べ物の栄養素を分解し、エネルギーを作ったり蓄えたりするほか、体にとって有害となる物質を無毒化(解毒)して外に出すための仕事があるからです。

通常の食べ物の中にも有害物質(犬の身体にとって)が含まれています。食べ物だけでなく春頃からスタートするフィラリアの予防薬の服用やワクチンも身体にとっては異物。

肝臓は少々傷ついても再生能力が高い臓器と言われていますが、弱ってくると食欲不振や疲れやすくなるだけでなく、下痢・嘔吐、皮膚や血液の健康への影響など、さらに悪化すると命にも関わる臓器ですから大事にしたいですね。

肝臓におすすめのサプリメント

そもそも健康であり毎日の食事のもバランスよく摂れているならサプリメントは必要ありません。肝臓に負担がかかりやすい脂質の多い食べ物を減らしたり、そもそも食べ過ぎない様に注意したりすることでも、肝臓を労われます。

でも、普段からジャーキーなど肉系のおやつが欠かせないタイプや少し年齢も重ねてきたので心配という場合は、サプリメントを利用するといいですね。

肝臓のためには経験に基づくハーブサプリメントが多いです。独特の香りがつきものですが、たくさんの犬用サプリメントが作られており、それだけ犬にとってハーブは受け入れやすいものなのでしょう。実際、私も愛犬にいろんなハーブサプリメントを与えてきましたし、ごはんの中に生のハーブを入れることもありましたが問題なく口の中に入っていきました。

ただ愛犬の好みやハーブの種類によっては好き嫌いが分かれるようです。最初のうちは少量をごはんの中に混ぜ込んで慣らしていくのがおすすめですよ。

肝臓を応援するサプリメント参考商品

ダンデライオン・マリアアザミブレンド(液体チンキタイプ)
肝臓のそのものの健康や肝臓の仕事(解毒・脂質を分解する胆汁の生産)をサポート
する働きが期待できるハーブをミックスしています。

ヘパフィト for K9(フォー ケイナイン)(粉末タイプ)
期待する働きは上記のダンデライオン・マリアアザミブレンドと似ていますので、液体か粉末か与えやすさで選ばれると良いでしょう。

バードックプラス(液体チンキタイプ)
老廃物を身体の外に出すのが苦手なために皮膚に症状が出やすい愛犬にはこちらがおすすめです。肝臓の健康維持とともに不要なものをうんちやおしっこと一緒に外に出すことを主にサポートします。

【参考記事】
【犬との暮らし】春の準備~身体を目覚めさせるデトックスのすすめ

サプリメントの注意点

     過剰摂取に注意(給与量を守る)

  • 肝臓のためだからといって、給与量よりも多く与え続けてはいけません。過剰によりどんなことが起きるかはわかっていませんし、栄養素はそれぞれバランスを摂るように働いていますので、何かを多く摂り過ぎることは代わりの何かが不足してしまう恐れがあります。
     同じ目的のものを複数同時に与えない

  • 一つ一つは良いものであっても、目的が同じであれば内容(素材)が重複していることが多く、特定の栄養素の過剰摂取になってしまいます。万が一不調が出た際にもどれが原因なのか特定できません。
     必要がないときは与えない

  • サプリメントは薬ではなく食品に分類されるものなので、気軽に利用しやすいだけにあれもこれもと手を出してしまいがち。愛犬もたくさんのサプリメントが入ったごはんを喜ばないでしょう。本当にいま必要かどうかの見直しを意識しましょう。春におすすめのサプリメントの場合、愛犬によっては夏ごろには不要かもしれません。
     不調時は病院へ

  • サプリメントは基本的に健康なときに利用するものです。食事が摂れない状況でサプリメントを与えることはできません。サプリメントを過信することで症状を長引かせたり悪化させてしまったりすることのないよう、不調時はまずは病院での受診を考えてください。

まとめ

犬の診察イメージ
肝臓がどれだけ大変な状況かは目に見えるものではありません。心配であれば健康診断にてかかりつけの先生にご相談ください。

サプリメントはケアの一つの選択肢として上手に活用してくださいね。

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山本 由能(やまもと ゆの) ペットフーディスト、ペット栄養管理士、ペットケア専門士

現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOGへ。日々の業務ではパピーからシニア犬までさまざまなお悩みに対応しています。最近は介護やペットロスについてのご相談も増えてきました。自身も飼い主のひとりとして一緒に悩み考えることで研鑽を積んでいます。

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