2019.09.01食事・ドッグフード , 一緒に。もっと、

愛犬の防災~命を守るために必要な事3つ

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愛犬の防災

大規模な自然災害の発生が頻発している現在、防災意識を高める必要に迫られています。ですが、何となく後まわしにしていませんか。

災害時は人命救助が優先されます。パートナーの命を守る準備をしておくのは飼い主の役目なのです。パートナーを大切に思うなら当然ですね。

今回は、災害に備えてパートナーの命を守るために最低限、必要なこと3つ(モノ、コト、シミュレーション)をホリスティックケア・カウンセラーの山本がご紹介します。

モノ(パートナーが生きるために必要)

リード、首輪、おもちゃ

命を守るために必要なモノ

パートナーが生きるために必要なモノは何か?から考えていきましょう。

食べ物(フード)と飲み物(水)
最低限は3日分のフードと水は備蓄しておきましょう。理想は2週間分です。食事制限などがありそのフードしか食べられない場合は、さらに余分が必要ですね。災害の規模によってはヒト用の食事ですら何か月も不自由な状態が続くからです。

いつも与えているフードを持ち出し用袋に入れておきましょう。新しく購入するたびに入れ替えるローリングストックがおすすめです。中型犬、大型犬は小分けして持ち出せる量を準備しましょう。

薬やワクチン証明書など病院関係のモノ
病院から処方されている薬がある場合、余分にもらっておくと良いでしょう。災害時には、診察はもちろん薬を受け取ることができませんから。

体に装着するモノ
首輪リードは必須。普段からすぐに手に取れる場所を定位置にしておくとよいでしょう。迷子札や鑑札も一緒にしておくと、いざというときに安心ですね。また、おもちゃ が1個あれば、パートナーの反応をみてストレス度を知ることができるといわれています。

※ワクチン証明書、鑑札等、実物以外に携帯電話に写真データとしても持っておきましょう。

【参考商品】
犬鑑札が入る迷子札
リュック型キャリーバック OPPO ペットキャリア・ミュナ
小型犬・猫用のGRAMP(グランプ/防災用ペットキャリー)

コト(助かる確率をあげる)

クレート
危険を感じたらパートナーが自らクレートに入る習慣があれば、ケガを防げるうえ、飼い主が落ち着いて行動することができるでしょう。

防災に役立つトレーニング法

1.「ハウス」のコマンド
「ハウス」のコマンド(声かけ)でクレートに入れるようにトレーニングしましょう。最初のうちは、クレートのそばでおやつを見せて誘導します。

2.クレートを身近なものにする
飼い主のそばだとパートナーも安心してクレートに入るかもしれません。慣れるまでは、少しの時間でもよいので、一日に一度はクレートに入る習慣をつけるようにします。たとえば、テレビを見てくつろぐ時間に飼い主のそばにクレートを置いて入ってもらいましょう。

最初は扉を閉めません。クレートを警戒する場合、屋根をとってしまっても良いでしょう。クレートに入ることに慣れてきたら、少しの時間から扉を閉めることに慣れさせていきましょう。

3.クレートを快適に
クレートのなかにふかふかのマットを敷くなどして、パートナーにとって居心地が良い状態にしておくと良いでしょう。

4.地震の状況と近い音を利用する
たとえば、ふすまや障子、モノを使ってガタガタと音を鳴らしながら「ハウス」のコマンドでクレートに入る練習をします。うまくいけば、地震のはじまりのガタガタ音だけでクレートに入ってくれるかもしれませんよ。

トレーニングが難しいと感じたときは、行動学を専門的に学んだトレーナーさんや獣医師にご相談くださいね。

【参考商品】
小型犬用クレート SKUDOイアタ
中型犬、大型犬用クレート SKUDOイアタ

シミュレーション(必要な事を探る)

いつ起こるかわからない災害に対する備えとして、事前のシミュレーションが欠かせません。何が必要かは家族構成や環境によっても違うからです。

持ち出し用荷物が持てる?
特に女性は10キロのものを背負うのがやっとだと思います。緊急時に持ち出せるのは、最低限のものだけ。何を持ち出すのか厳選すべきです。
荷物を背中に背負い、小型犬ならリュック型のキャリーに入れるとお腹側に背負うことができます。

中型犬や大型犬の場合は一緒に歩いてもらう必要がありますね。

どういう状態ならそれが可能かを考えてみましょう。もしかしたら、大荷物を持ちながらパートナーと一緒に歩く練習が必要かもしれません。

避難所までの道を把握していますか?
家から避難所までどう移動すべき、家族とはぐれたら場合どこで待ち合わせるかなど認識を合わせておきましょう。避難場所がペットを受け入れ可能なところかも確認しておきましょう。

在宅避難は可能ですか?
自宅に残ることが可能であれば在宅避難となります。その場合、電気やガスが使えないことを想定してください。震災経験者の話では、カセットコンロと現金の手持ちが必要だったという情報もあります。(しばらくはATMが使えなくなったからです)

【関連記事】
パートナーと一緒に避難するためにオーナー様が知っておくべきこと

まとめ

今回は防災準備の話でしたが、災害時にどういう状況になるか、想像をしていただけましたでしょうか。

あらゆる状況に対応できるような事前準備は不可能ですが、最低限の備蓄や家族と打ち合わせをしておくと不安が減りますよね。

災害が起こった際の自分と家族、パートナーの状況をリアルに想像し、必要なことを探っておきましょう。そして今から準備を始めてください。なによりも大切なものを守るために。

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監修:山本 由能(やまもと ゆの) シニア犬カウンセラー、ペット栄養管理士、ペットケア専門士 

監修:山本 由能(やまもと ゆの) シニア犬カウンセラー、ペット栄養管理士、ペットケア専門士 

現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOGへ。日々の業務ではパピーからシニア犬までさまざまなお悩みに対応しています。最近は介護やペットロスについてのご相談も増えてきました。自身も飼い主のひとりとして一緒に悩み考えることで研鑽を積んでいます。
監修:山本 由能(やまもと ゆの) シニア犬カウンセラー、ペット栄養管理士、ペットケア専門士 

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