ドライフードにトッピングをする場合は、しっかりと混ぜ合わせることをおすすめしています。そしてまず、食べることは『おいしい・楽しい』ということをパートナーに感じてもらうことが大切だと私たちは考えています。ドライフードだけに戻したい場合は、一度にすべてのトッピングをやめてしまうのはなく、少しずつトッピングの量を減らしながらドライフードだけに戻すことをおすすめします。

ドライフードの上にトッピングを乗せると、トッピングの部分をだけを選り分けて食べてしまうことがあります。また、フードを残したからトッピングを足す、という方法ではパートナーは「フードを残せばおいしいものが出てくる」と学習してしまい、ますます食べなくなることがあります。ですから、ドライフードとトッピングは最初からしっかり混ぜ合わせることをおすすめしています。

缶フードのような総合栄養食をトッピングする場合は、ドライフードを減らした分だけプラスしてください。ふりかけなどをトッピングする場合は、適量をパラパラとふりかけてください。ただ、初めて食べるトッピングはパートナーがお腹を壊す可能性があるので、少しずつ足していくことをおすすめします。

トッピングした分のドライフードを減らしていれば、特に体重が増減することはあまりありません。ただ、「太ってきたかな？」と感じたら、ドライフードの量を減らしたり、カロリーの低いトッピングに変えたりして様子を見ることをおすすめしています。

生食や手作り食は、ドライフードへのトッピングとしてもお使いいただけます。パートナーのごはんに決まったカタチはありません。それよりも、オーナー様が無理なく準備できてパートナーが"おいしくて楽しい"と感じるごはんの時間を作ることが何より大切だと私たちは思います。