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愛犬の筋肉をつける運動と食事
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みなさんは愛犬の体づくりには何が大切だと思いますか?毎日のお散歩や、喜んで食べるごはんに満足していても「筋肉の維持」まで意識する方は意外と少ないかもしれません。 特に年齢を重ねた犬では、筋肉が落ちやすくなり、歩行の困難や関節の負担などリスクが高まります。若い時期は気にならなくても、将来の生活の質を保つためには意識したいものです。今回は筋肉の維持の方法についてGREEN DOG & CATのスタッフが説明します。
犬の筋肉をつける運動習慣
お散歩と運動の違い
お散歩は愛犬にとってリフレッシュできる大切な時間です。気分転換やマーキング、挨拶、そして飼い主さんとの触れ合いなど、心の健康にも良い効果が期待できます。ただし、「筋肉をしっかり使う」という目的では、お散歩だけでは充分ではないこともあります。 「筋肉を意識した運動=(無理のない範囲で)負荷のある動き」を少しだけプラスしてみませんか?
筋肉を意識したおすすめ運動
・普段の散歩中に、数分間の早歩きや駆け足を加える
・坂道や階段を歩く(後肢の筋肉維持に効果的)
・散歩後に室内でおやつを使って「立つ、すわる」の繰り返しを行う(簡単な筋トレ)
短時間でも、呼吸が少し早くなる程度の運動を継続することで、体全体の代謝があがり、筋肉に適度な刺激を与えることが期待できます。
運動と食事の良い関係
運動の効果をサポートするのが、毎日のごはんです。目的に合わせた食事の工夫で、筋肉の維持や体重管理がしやすくなります。
(1) 太り気味の場合(筋肉量は維持して脂肪を落とす)
・お散歩に運動負荷をプラス
・フードを少し減らす代わりに、水分の多い野菜スープを足す
・高タンパク・低脂肪食を選ぶ(筋肉の維持を助ける)
(2) 痩せ気味(太らせたい)の場合
・カロリー密度の高い食材を少量で取り入れる(例:低脂肪な肉)
・運動量に合わせて食事の回数・質を調整(少量頻回が理想的です)
・食後に気分が和らぐもの(甘味)を与える(例えば歯磨きジェルもおすすめです)
(3) 食欲がない、運動不足な場合に
・最初は外気に触れるだけでもOK。カートや抱っこで外に出て、帰り道だけ歩くなど。
・少しずつでも運動を継続することで、代謝や食欲が徐々に回復することがあります。
食事でサポートする「筋肉のコンディション維持」
運動に加えて、筋肉の維持には良質なタンパク質が欠かせません。筋肉は、運動で負荷がかかると一時的に損傷し、それを修復・再構築する過程でより強く安定した筋肉を維持できるようになります。
おすすめのタンパク源
・鶏ささみ、鹿肉、馬肉、カンガルー肉(低脂肪、高タンパク)
・ラム肉(運動時の脂肪代謝に役立つL-カルニチンが豊富)
上記以外でも動物性タンパク質を適量摂ることを意識しておけば、普段の食事で良質なタンパク質を意識しておくと、運動後の筋肉合成のタイミングにしっかり利用されるでしょう。
シニア期の注意点
高齢になると筋肉量の維持は重要といっても、過剰なタンパク質を摂ることは腎臓に負担をかけることにつながります。運動量とのバランスを見て適量を意識しましょう。
【参考商品】良質なタンパク質の増量に役立つ商品
◇使う分だけ解凍できるのが便利。そのままトッピングや加熱料理にも◎
馬肉パラパラミンチ
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エゾ鹿肉パラパラミンチ
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プライムケイズ







