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- シニア犬お手入れのあれこれ 目ヤニ・ブラッシング・シャンプー<ホリスティック・グルーマー監修>
若い時は嫌がらなかったのにシニア期に入りお手入れを嫌がるようになった、負担を減らすために体調を見ながら自宅でケアしたい。などの声を聞きます。
実際にシニア期に入り心と体の負担が増えグルーミングが難しくなるパートナー(愛犬)はたくさんいます。
嫌がっていなかった頃と同じようなケアをするのではなく、『パートナーの様子や体調に合わせたケア』をしてあげる事でオーナー様の負担も軽減する事ができます。
パートナーが嫌がらずに出来るお手入れ別の自宅ケア方法をご紹介します。
シニア期に起こりやすい変化
- 日によって体調変化が起こりやすい。
- もともと嫌で我慢していた事が、我慢できなくなる。
- 体力が落ち疲れやすくなる。立っていることが辛い。
- 関節に負担がかかりやすい。
目ヤニ
ブラッシング
シニア期になるとブラッシングを嫌がるパートナーは多いです。
出来るだけ引っかからないようなブラシを選んだり、撫でているように優しくブラッシングすることも大切です。
一度に全身をブラッシングしようとせず、嫌がったら一旦止めるなどパートナーのペースに合わせて行うようにしましょう。
ブラッシングのイメージ
使用商品
シャンプー
シニア期になると皮膚のターンオーバーがうまくいかず、べたつきやすくなったり、排泄物で汚れやすくなったりします。
シャンプーの際の「濡らす」「乾かす」といった温度の変化は、シニア犬にとってたくさんの体力を消耗します。
シャンプーする際は無理せず体調の良さそうな日にシャンプーしてあげましょう。
自宅で部分的に清潔にしたり、毛が長いパートナーは汚れやすいところをサロンで短くすることもおすすめです。
時短ができるシャンプー
クイックウォッシュはしっかり洗えるのに、シャンプーを洗い流す必要や、コンディショナーが不要です。
シャンプーの時間を大幅に短くすることができます。
部分洗いも、全身洗いもでき、その時の状態にあわせて選べるのでシニア犬との生活の強い味方になりますね!
動画では200mlの原液を希釈して使用しています。
洗い上り
部分洗い
-
before
-
after
全身洗い
-
before
-
after
時短の目安(小型犬)
通常のシャンプー
シャンプーと洗い流し15分+コンディショナーと洗い流し8分=計23分
クイックウォッシュ
洗い流し3分のみ
※中型犬だともっと時間短縮になります。
使用商品
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クイックウォッシュ
かけて拭くだけなのでお風呂時間の短縮になります。お肌にも優しい成分で出来ています。
商品はこちら
50mlは泡で出ます。200mlは液体です。
水を使いたくないときは・・・
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洗わないスプレーシャンプー(犬猫兼用)
商品はこちら
滑り止めマットが大活躍
若いときもそうですが、シニア期に入るとブラッシングやシャンプー中は全身に負担がかかりやすく、中でも関節の負担は大きいです。
滑り止めマットなどを用いて負担を軽減してあげましょう。
ブラッシングはもちろんシャンプー中はシャンプー台の中に敷いて使います。
ホームセンターや100円ショップなどで購入できます。
いかがでしたか?シニア犬になるとケアが思うように出来なくなる事はありますが、 出来なくてもまた体調の良い日に少しずつ行うなどパートナーとオーナー様が無理のない範囲で行うことが大切です。