2019.05.10一緒に。もっと、

愛犬をもっと喜ばせたい~犬の撫で方~

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愛犬をもっと喜ばせたい~犬の撫で方~

愛犬を喜ばせる方法として、散歩、食べ物、おもちゃ、などを連想しますが、彼らは撫でられることも大好きです。私たちは愛犬を褒めてあげたいとき、何気ないスキンシップとしても無意識に撫でていることは多いですよね。

ですが、知らない犬に対してむやみに撫でる行為は危険を伴うケースが考えられます。防衛本能や警戒心が強い場合や人に触られることに慣れていない、嫌がる犬もいるからです。

犬にとって撫でられることはどういう意味を持つのか、撫で方の注意点や、犬が好む撫で方についてホリスティックケア・カウンセラーの山本が解説します。

犬が喜ぶスキンシップ

犬が喜ぶスキンシップ

愛犬家のみなさんは、パートナーとのスキンシップが大好きですよね。スキンシップとは『触れ合いによって、親近感を強くする』という意味であり、パートナーを家族の一員としてつながりを強めてくれます。撫でることで私たちの愛情がパートナーに伝わり、安心感や喜びを与えることができるからです。

犬を撫でることで期待できること

犬にとって人に撫でられることは、信頼関係を築く前のステップともいえます。母犬は子犬の体を舐めて世話をしますし、子犬の鳴き声に反応して舐めてあげることがあります。こうして子犬に安心感を与えているのです。私たちが犬を撫でることは、母犬が舐める行為と同じ意味があるのです。

触れ合うことで気持ちが伝わるのであれば、パートナーに何を伝えたいのか意識したほうが良いですね。イライラした気持ちや観ているテレビの内容に集中したいという気持ちだって伝わってしまいます。パートナーをリラックスさせたい場合にはしっかり心をつないでいることを意識して優しく撫でてあげてください。

多くのパートナーにとって飼い主に撫でられることはご褒美です。その場合は、安心感というよりも喜びを与えることになります。ちょっとしたスキンシップでも嬉しくてテンションがあがるパートナーも多いですよね。

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好ましい反応

犬を撫でた時の好ましい反応は、目を細めたり、やわらかな表情になっている状態です。さらに体全体の筋肉が緩んでリラックスしていれば良いですね。

撫でると興奮してしまうような場合は、リラックス効果とは真逆ですがパートナーを喜ばせるという目的は達成したことになります。もし興奮状態を助長したくなければ撫で方を変えたり、触れることをやめて落ち着かせるようにしましょう。

パートナーを落ち着かせたいときは、出来るだけゆっくりのスピードでやさしく撫でます。この方法で落ち着くことができれば外出先などで緊張や興奮を和らげてあげたいときに役立ちます。飼い主の気持ちも落ちつけて、呼吸も深くして「だいじょうぶよ」と囁きながら触れると良いでしょう。パートナーは飼い主の状態を感じて徐々に落ち着いてきます。

注意が必要な反応

犬によっては触られたくない場所があります。首や肩などを撫でていると喜んでいるのに、そのまま手が脇腹や後ろ足の近くになると唸りはじめるなど。そこはパートナーにとって触られることに不安や不快を感じる場所かもしれません。または傷や炎症がないか念のために調べてみてください。愛犬の場合、いつもと違う反応であれば必要に応じて獣医師に診てもらいましょう。

このように体を撫でてあげることは病気の早期発見にも役立ちます。年齢を重ねたパートナーの場合、口周りを触られることを嫌がるようになったと思ったら、かなり歯周病が進んでいたというのはよく聞くお話です。

パートナー以外の犬の場合は、飼い主さんに撫でても良いか念のために確認することがエチケットですね。

どこを撫でればいい?

どこを撫でればいい?

一般的に犬が撫でられると喜ぶ場所は、よく使う器官である耳の根元ですね。犬にとって頭の上から人の手が近づいてくるのは苦手な状況です。怖がったり、咄嗟の反応で噛んでしまうこともあるかもしれません。できれば犬の目線より下から耳に手を近づけていくようにすると良いでしょう。

重心の7割が前足にかかっている犬にとって肩や首は筋肉が凝りやすい部位です。撫でるだけでもとても気持ち良さそうにしますよね。実際に軽いタッチでも皮膚の下を流れているリンパ液や血液が流れやすくなることからマッサージ効果は期待できます。

撫でることはパートナーを喜ばすだけでなく、上手に行えば心身の健康に役立つものです。パートナーのケアについて興味を持たれた方はステップアップとしてマッサージを含むさまざまなホリスティックケアを学んでみるのはいかがでしょう。

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まとめ

犬を撫でることは飼い主としての愛情表現のひとつであり、犬は飼い主との触れ合いをとても喜んでくれる動物。保護犬の場合は、あせらず時間をかけて慣らしてあげてください。撫でられることで少しずつ心を開いてくれるようになるでしょう。

パートナーだけでなく私たちにとっても「撫でる=喜び」ですね。愛情深い時間を楽しんでくださいね。

すくすく子犬BOX いつも一緒に「笑顔」がいいね 犬の保育園とドッグホテルPLAYBOW

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山本 由能(やまもと ゆの) ペットフーディスト、ペット栄養管理士、ペットケア専門士

山本 由能(やまもと ゆの) ペットフーディスト、ペット栄養管理士、ペットケア専門士

現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOGへ。日々の業務ではパピーからシニア犬までさまざまなお悩みに対応しています。最近は介護やペットロスについてのご相談も増えてきました。自身も飼い主のひとりとして一緒に悩み考えることで研鑽を積んでいます。
山本 由能(やまもと ゆの) ペットフーディスト、ペット栄養管理士、ペットケア専門士

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