いざという時の防災対策

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【犬の防災対策】愛犬のために準備しておきたいペット用防災グッズを紹介

大切なパートナー(愛犬)を守るために いざというときへの備え

災害はいつ起きるか予測できないものだから日頃からの準備が必要です。被害を少なくするためにはまずは自分の身は自分で守る「自助」が大事だと言われています。

家族である愛犬を守るのは私たち役割。私たちが共に生きる社会で、愛犬を含めて認め合える、助け合えることを願うのであれば当然のことですね。

ここでは準備しておきたい防災グッズや対策をアドバンス・ホリスティックケア・カウンセラーの山本がご紹介します。愛犬やご家庭の状況に合わせて出来ることから始めてくださいね。

発災時に避難が必要かどうか、その後に続く生活状況はだれにも予想できません。環境省のガイドラインには「飼い主はペットと同行避難することが基本である」とし、それに備えるべき対策と意識を持つことに努めなければならないと記載されています。愛犬と一緒に避難する場合や、やむを得ず愛犬を誰かに預ける場合も想定しておきましょう。

備蓄の目安

  • 緊急時持ち出し用に最低3日分
  • 日常の備蓄としては最低1ヶ月分

上記はあくまで目安です。日常の備蓄とは未開封のドッグフードのこと。現在与えているドッグフード以外に1ヶ月分以上の新しいドッグフードを備蓄しておくように習慣づけましょう。 災害時だけでなく、何らかの理由で購入できない状況になっても慌てずに済みます。

備蓄の方法

持ち出し用は密閉容器に小分けする

  • 持ち出し用は密閉容器に小分けする

大袋のままよりも詰め込みやすくなります。

  • 日常の備蓄分はローリングストックを行う

ドッグフードには賞味期限がありますので常に新しいものを備蓄し、古いものから使っていくよう入れ替えましょう。

下のイラストはヒトの家族になっていますが、ここに愛犬を加えて下さいね。

日常の備蓄分はローリングストックを行う
イラストの引用元:農林水産省 災害時に備えた食品ストックガイド(2)

【関連ページ】愛犬の防災(1)ローリングストック

特別非常食

災害時の状況は感覚器官が敏感な愛犬にとって大きなストレス。 しかしながら体調不良になってもすぐには診てもらえない可能性が高いです。心配な場合は消化に負担の少ないフードやサプリメントやストレスケアの助けになる愛犬が喜ぶフードを用意しておくのも良いでしょう。もちろん、実際に与えて体質に合っているか確かめておいてくださいね。 (食べなれないものは体調不良を招く可能性があります)

お腹にやさしいフード

インテスティナルアクティブ 胃腸ケア(小粒)

インテスティナルアクティブ 胃腸ケア(小粒)

胃腸の健康に配慮した療法食。消化吸収に負担が少ないフードです。

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嗜好性高めのトリーツ

アブソルート エアドライドッグトリーツ シリーズ(全3種)

アブソルート エアドライドッグトリーツ シリーズ(全3種)

主食にもなる総合栄養食です。さっくり手でちぎりやすい食感も美味しさの秘密です。

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お腹ケアのサプリメント

グリーンザイム(10包入り)

グリーンザイム(10包入り))

消化を助ける消化酵素(ミルク風味)

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乳酸菌Daワン

乳酸菌Daワン

腸の健康維持に役立つ乳酸菌

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荷物がかさばらないよう折りたたんで携帯できる食器がおすすめです。自宅以外の場所で食べなければならないときに愛犬には手で器を持って与えると安心して食べられる場合があります。複数頭いる場合も1つのボウルを順番に。非常時だからこそ一頭ずつ向き合う時間を作ってあげたいものです。水分補給もこまめにしてあげましょう。

ペタンコボウル(Sサイズ)

ペタンコボウル(Sサイズ)

折りたためる便利なゴム製食器。Sサイズ容量:260ml

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ペタンコボウル(Lサイズ)

ペタンコボウル(Lサイズ)

折りたためる便利なゴム製食器。Lサイズ容量:600ml

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クレート・キャリー・ケージは緊急避難時に一緒に愛犬を連れて逃げるために必要なのはもちろん、避難所(慣れない場所)で落ち着ける場所としても使えます。これらは四方が囲われた箱状のものをいいますが、商品によって呼び名がさまざまです。

寝場所とトイレが設置できるケージは、ある程度広さのある囲い(サークル)に屋根がついたものです。長時間の留守番に使います。

これらは実物や写真で形状を確認し、愛犬に合ったサイズを選ぶようにしてください。

GRAMP(グランプ/防災用ペットキャリー)

GRAMP(グランプ/防災用ペットキャリー)

愛犬を運ぶキャリーに小さなケージが内蔵。ケージを広げると少しゆとりのある空間に。

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OPPO ペットキャリア・ミュナ

OPPO ペットキャリア・ミュナ

しっかりした設計で安定感のあるリュック。運ぶだけでなくちょっとした安心空間にも

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ペット・ケージ SKUDOイアタ

ペット・ケージ SKUDOイアタ

利便性だけでなく愛犬をしっかり守る安全性にもフォーカスしたクレート。

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多用性があり、愛犬の排泄用にはもちろんのこと、私たちが使う公衆トイレはすぐに不潔な状態になります。濡れた場所を拭いたり、足の踏み場を作ったり、雑巾代わりにも。万が一は人のトイレとしても使用できます。(ワイドサイズで人1回分目安)

厚型カーボンペットシーツ

厚型カーボンペットシーツ

愛犬を運ぶキャリーに小さなケージが内蔵。ケージを広げると少しゆとりのある空間に。

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集団生活時にはエチケットを守ることは重要。特に愛犬の排せつ物の処理や匂いなど衛生面には気を使うべきです。

・ビニール袋

臭いものを入れるだけでなく、人の食器を汚さずに使うためなどいろんな用途に使えます。ただし犬の場合は飲み込む危険があるので人用の食器にのみ使えます。

・マナーポーチ

排せつ物が見えたり匂ったりしないようにマナーポーチを使います。消臭タイプなら良いですね。

驚きの消臭力 マナーポーチ 201(ニオワン)

驚きの消臭力 マナーポーチ 201(ニオワン)

気になるウンチのニオイを封じ込めてくれる袋。

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・抗菌消臭スプレー

・トイレットペーパー

排泄物の処理だけでなくいろんな場面で役立ちます。持ち出し袋にはトイレットペーパーを密閉できる袋に芯を抜いた状態で平たく圧縮して入れておくとかさばりません。

愛犬の命を守るものです。いつも使っているもののほかに予備を防災セットの中にも入れておくと良いでしょう。避難所や慣れない場所でパニックになるのはよくあること。長時間目を離したときにリードを噛みちぎってしまうことも。首輪とハーネスを両方付けておく方が良い場合があります。

・防災セット

既に持っているものが含まれているから買う必要がないと考えがち。ですが、いざという時にすぐにひとまとめに出来るかどうかを考えてみてください。セット品を用意して持ち出し袋に入れておくと安心ではないでしょうか。

GREEN DOGオリジナル防災セット

GREEN DOGオリジナル防災セット

災害から愛犬を守るためのセット。

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持病や症状があり薬を常用している場合は、獣医師に相談して予備を持っておくようにしましょう。

鑑札

・鑑札

自治体に愛犬を登録した際に登録番号が記された鑑札が交付されます。登録手続きは最初の1回のみです。

注射済票
写真引用元:神戸市ホームページ

・注射済票(注射済証)

狂犬病予防注射の接種を受けた際に注射済証明書が発行され、手続き後に注射済票が交付されます。狂犬病予防注射は毎年必要なので年度ごとに発行されます。 鑑札と注射済票は愛犬に装着することが義務付けられています。 いずれもデザインは自治体(年度)によって違います。(写真は神戸市の例)

・迷子札(ネームプレート)

愛犬の身元が分かるよう飼い主の連絡先を記載するものです。

犬鑑札が入る迷子札

犬鑑札が入る迷子札

すぐに使える手書き記入できるタイプ。

※サイズが合わない鑑札・注射済票もありますので確認してくださいね。

犬鑑札収納例付属ネームプレート収納例

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マイクロチップ
写真引用元:環境省ホームページ

・マイクロチップ

2022年6月1日からブリーダーやペットショップ等で販売される犬についてはマイクロチップ(個体識別証)の装着を義務化、譲渡される犬の場合は現在のところ努力義務とされています。(譲渡された犬に既にマイクロチップが装着されている場合は飼い主情報の更新が必要です)

装着方法は獣医師が専用の注入器を使って皮下に埋め込みます。読み取りは半永久的に可能な愛犬の生涯に1度の処置になります。
装着後、飼い主情報をデータベースに登録する必要があります。

今後はマイクロチップを装着しデータ登録すれば鑑札の代わりになります(鑑札交付を希望する場合はデータ登録時に選べる)。
ひとつ問題なのは鑑札やマイクロチップは、行政のデータに照会しないと飼い主がわからないこと。読み取り機はその点、迷子札は連絡先がすぐに読み取れいち早く飼い主に連絡が来ることが期待できます。両方あるといいですね。(マイクロチップの読取り機は動物病院、自治体の保健所、動物愛護センター、などにあります)

【マイクロチップの参考ページ】犬と猫のマイクロチップ情報登録に関するQ&A(環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室)

愛犬の性格、お世話のポイント、病歴やワクチン歴までいろいろな情報を記す習慣を持っておくと良いですよ。飼い主である私たち自身が怪我や病気、愛犬を残して亡くなってしまう可能性もあります。愛犬のことを詳しく伝えたいときに役立ちます。

健康手帳 WANderful Life

健康手帳 WANderful Life

愛犬の一生を見守る、連絡帳兼母子手帳。

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愛犬の性格、お世話のポイント、病歴やワクチン歴までいろいろな情報を記す習慣を持っておくと良いですよ。飼い主である私たち自身が怪我や病気、愛犬を残して亡くなってしまう可能性もあります。愛犬のことを詳しく伝えたいときに役立ちます。

・レスキューカード

お留守番中の愛犬を守るためのステッカー(シール)です。玄関やポストなどに貼り、万が一のときは家の中にいる愛犬をレスキューしてほしいと意思表示できます。

ペットレスキューステッカー

ペットレスキューステッカー

愛犬の救助を希望していることがわかります。

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・エマージェンシーカード

外出時に飼い主(自分自身)が不測の事態に陥ったときのために。愛犬の名前と住所、緊急連絡先を記入して携帯しておきましょう。もしもの時に愛犬のことを頼める人を探しておくことも大事ですね。

エマージェンシーカード

エマージェンシーカード

おうちで愛犬が待っていることを示すことができるカード。

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・写真

迷子になった時にチラシやポスターを作製する際、状況によっては紙媒体と電子媒体の両方のデータがあると助かります。また、飼い主と一緒に映っている写真は身元証明のサポートになります。過去には飼い主以外の人に引き取られてしまうというトラブルも発生したため、飼い主だと証明するものがない場合は引き取りに時間がかかる可能性があります。

災害時には私たちヒトも愛犬もストレスを感じます。状況によりその大きさは違いますが、持病が悪化したり、普段は見られない行動や精神状態に陥ったりすることもあります。 レスキューレメディはイギリス人医師・細菌学者であるエドワード・バッチ博士によって確立された、花を使った癒しのシステム「バッチフラワーレメディ」のシリーズの中の一つ。60年前からホリスティックケア(心も身体も癒された状態を目指すケア)で使われています。 特にレスキューレメディはあらゆるストレス、緊張、恐怖を感じているときに心と体のバランスを取り戻すのに役立ちます。私たちも愛犬も一緒に使えるので1本あると良いですよ。 ※レメディの中にはアルコールを使った商品があります。愛犬用にはアルコールの代わりにグリセリン(アルコールフリー)を使ったものをご利用ください。

レスキューレメディ

レスキューレメディ

愛犬には1回に4滴をお口に垂らすか、皮膚の薄い部分に塗ります(1日4回以上)。

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避難所によってはクレートに入れた状態でないと連れていけないというケースがあります。 クレートやケージに入って静かに過ごせるよう普段から慣れておくことが大事。 また、公衆衛生の面やアレルギーへの配慮など、愛犬とは違う場所で過ごす可能性が高いです。ケージの中で過ごす時間が長くなることでしょう。

知らない人や動物がそばにいても騒がずに過ごせるようにすること、強いストレスを感じなくても良いように社会化が出来ていると良いでしょう。方法はインターネットや本など情報はたくさんありますが愛犬にとって良い方法がわからない場合や自信がない場合は早めに行動学の専門家に頼りましょう。かかりつけの動物病院や地域の保護施設などに情報がないか聞いてみても良いでしょう。

災害の備えはまずは自助(自分で自分自身の身の安全を守る)ですが、次は共助(地域やコミュニティといった周りの人たちとの助け合い)が欠かせません。ご近所さんに愛犬がいることを知ってもらい、何かあった時に愛犬の様子を見に行ってもらうことを頼めるようなコミュニケーション(おつきあい)があると安心ですね。

愛犬家同志のコミュニティもさまざまなものがあります。主に同一犬種や趣味の仲間といったものが多いです。他には迷子の時に役立つアプリもあります。「犬、迷子探しアプリ」などで検索してみてください。いくつかのアプリが見つかります。これらは登録しておいて必要な時に情報共有しあえるので、普段のおつきあいは苦手な人にも利用しやすいです。

筆者

愛犬とペットフーディスト

ペットフーディスト、アドバンス・ホリスティックケア・カウンセラー、ペット栄養管理士、犬の食事療法インストラクター上級師範

山本 由能(やまもと ゆの)

現在の愛犬との生活がきっかけで犬の食事や心のケアについて勉強を始めたことがご縁となりGREEN DOGへ。
自身も飼い主のひとりとして愛犬との生活を楽しみ介護も経験。
日々の業務では主に犬の栄養学や健康維持に関する情報を発信しています。

GREEN DOGへようこそ はじめての方へ伝えたい、わたしたちのこだわり。