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子犬から成犬へのフード切り替え時期はいつ?方法や選び方を解説! 【専門家監修】
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パピー(子犬)用フードから成犬用フードに切り替えるタイミングを解説します。フードの切り替え方法や選び方をペットフーディストが解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
パピーの成長は、私たちが驚くほどあっという間です。「1歳まではパピー」というイメージが強いですが、実は犬種や体の大きさによって、成犬になるスピードには大きな差があります。 大切なパートナーの健康を守るためには、年齢(月齢)という数字だけで判断するのではなく、「成犬時の体格に近づいたタイミング」を見極めてフードを切り替えることが重要です。
子犬用フードから成犬用に切り替えるタイミングはいつ?
犬種によって成長期が終わる時期は異なります。まずは、一般的な犬種別の目安を確認しておきましょう。
成犬時のサイズ別・成長スピードの違い
小型犬は大型犬に比べると早い時期に成犬になります。この目安を基準にしつつ、以下のサインをチェックしましょう。
切り替えのサインを見逃さない!3つのチェックポイント
1. 体重や骨格の成長が止まった(骨格の完成)
体重の増加が緩やかになり、体高(肩までの高さ)が変わらなくなってきたら、体格が完成に近づいているサインです。
2. 便が柔らかくなってきた(軟便)
今のフードに対して「栄養過多」になると、便が緩くなることがあります。体調に問題がないのに軟便が続く場合は、カロリー控えめの成犬用へ切り替えるタイミングかもしれません。
3. 避妊・去勢手術を受けた
生後6ヶ月〜10ヶ月頃に手術を受けるケースが多いですが、術後は基礎代謝が15〜20%ほど低下します。まだパピー期であっても、太りやすくなったと感じたら、そのときから「去勢・避妊後用」や「成犬用」への移行を検討しましょう。
子犬(パピー)用フードと成犬用フードの決定的な違い
なぜ、ずっとパピー用を与えてはいけないのでしょうか?それは、それぞれのライフステージで必要な栄養バランスが全く異なるからです。
•パピー用フード:成長のための「高栄養・高エネルギー」
筋肉や骨、内臓を作るために、成犬の約2倍のエネルギーを必要とします。そのため、高タンパク・高脂質・高カロリーに設計されています。
•成犬用フード:健康維持のための「バランス設計」
完成した体を健康的に維持するためのレシピです。パピー用よりも脂質やカロリーが控えめで、肥満を防ぐ構成になっています。
注意点:成犬になってもパピー用を与え続けると、栄養過多で肥満の原因になります。反対に、成長期に成犬用を与えると、栄養不足で骨格がしっかり育たないリスクがあります。
【豆知識】小食な子やご褒美にはパピー用もアリ?
犬にとって脂質は嗜好性が高く、パピー用は「美味しい」と感じる子が多いです。食が細い成犬のトッピングや、トレーニング中の特別なご褒美として少量使うのは、一つのアイデアとして有効です。スムーズな「フードの切り替え方法」と注意点
新しいフードに切り替える際、急激な変更は、パートナーの胃腸に負担をかけ、下痢や嘔吐の原因になることがあります。「1週間〜10日間」かけてゆっくり慣らしていくのが理想的です。
理想的な切り替えは「少しずつ混ぜる」
現在のフードに新しいフードを混ぜ、その割合を徐々に増やしていきます。
•1〜2日目:現在のフード 90%:新しいフード 10%
•3〜4日目:現在のフード 70%:新しいフード 30%
•5〜6日目:現在のフード 50%:新しいフード 50%
•7〜9日目:現在のフード 20%:新しいフード 80%
•10日目:切り替え完了!
切り替え時の注意点
• 便の状態をチェック
便がゆるくなった場合は、一つ前のステップ(割合)に戻し、数日間様子を見てください。
• 食いつきが悪ければ
新しいフードの匂いに慣れていない可能性があります。ぬるま湯で少しふやかして香りを立たせると、受け入れやすくなることがあります。
【お悩み解決】フードをふやかして与えるのはいつまで?
パピーを迎えた際、「いつまでふやかすべきか」は多くの飼い主さんが抱える疑問です。結論から言うと、「乳歯が生え揃う生後3ヶ月前後」がドライフード(カリカリ)へ移行する目安です。
移行のタイミングを見極めるポイント
1. 歯の状態
奥歯までしっかり生えてきたか確認しましょう。
2.ふやかしたフードへの反応
粒を噛みたそうにしていたり、ふやかさなくても平気そうに食べていたりすれば準備OKです。
失敗しない「カリカリ」への移行ステップ
いきなり乾燥した状態にするのではなく、「ふやかす時間を短くする」「お湯の量を減らす」ことで、数日かけて徐々に硬くしていきます。
注意:シニア犬の場合
加齢により噛む力が弱まったり、消化機能が低下したりしている場合は、無理にドライに戻す必要はありません。その子の体調に合わせて、生涯ふやかして与えるのも一つの立派なケアです。
成犬用フードの選び方とおすすめ商品
子犬期を終え、体が安定してくる成犬期は、一生の中で最も長い期間となります。この時期の食事選びで大切なのは、「現在の健康維持」だけでなく「将来の病気リスクを抑えること」です。
ライフスタイルや運動量、あるいは「最近少し太り気味かも?」「毛並みが気になる」といった愛犬それぞれの変化に合わせて、最適な栄養バランスのものを選んであげましょう。
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※リンク先では、少量で効率よく栄養を摂取できる「パピー用フード」もあわせてご紹介しています。
健やかな毎日を長く続けるために、ぜひパートナーにぴったりの一品を見つけてみてください。
まとめ:パートナーの歩幅に合わせて健やかな食生活を
毎日何気なく与えているフードですが、それはパートナーの体を作る「源」そのものです。
パピー期から成犬期、そしてシニア期へとライフステージが移り変わるにつれ、必要な栄養や適切な食事のスタイルも変化していきます。大切なのは、知識に縛られすぎることではなく、目の前にいるパートナーの様子をよく観察し、その時の歩幅に合わせて柔軟に調整してあげることです。
「美味しそうに食べているか」「便の状態はどうか」「元気に走り回れているか」 そんな日々のサインを受け取りながら、愛情たっぷりの食卓を整えてあげてくださいね。私たちの細やかな気遣いが、パートナーとの健やかで温かい時間を作ってくれることでしょう。







