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知っておくと安心 おうちでできるグルーミング
グルーミングはなぜ必要?
グルーミングとは、パートナー(愛 犬)に「ブラッシング・シャンプー・ドライ・トリミング・爪切り・耳掃除」などをすることです。
なぜグルーミングは必要なのでしょうか?
グルーミングの目的
- 1.身体を清潔に保つ
- 2.皮膚や外見の異常発見
- 3.ケガの防止
- 4.皮膚の血行促進
グルーミングは『パートナーが健康に過ごすために必要』ということですね。
トリミングサロンに連れていけない時どうする?
グルーミングの必要性は分かっていても、様々な理由でパートナーをトリミングサロンに連れて行けないときもあります。
そんな時に「家庭でできるケア」を、これまでのグリーンドッグの記事から紹介します。
ケアしてあげたいポイントは?
※ブラッシングはページ内で詳細に紹介しています。
目eye care
愛犬の涙が多い、目元に茶色い涙の跡が気になる...
ただ拭くだけじゃない!おうちでできるお手入れ方法
記事を見る耳ear care
歯dental care
シャンプーshampoo
コツさえつかめば簡単!おうちシャンプーに挑戦
記事を見るブラッシングbrushing
ブラッシングの必要性、ペース、目的別ブラシの選び方、犬種の特徴別のブラッシングの方法をこちらのページ内で詳しく紹介します。
ブラシの使い方の動画もアップしていますので参考にしてくださいね。
なぜブラッシングは必要?
・ブラッシングをすることで、必要のない毛やチリ・ほこりを取り除くことができます。 また、皮膚に刺激を与え、血行・新陳代謝を促進してくれる効果が期待できます。 毛をかき分け、皮膚をチェックすることができるので、異常の早期発見にもつながります。
どのくらいのペースでする?
・無理の無い範囲で、こまめに行うことが重要です。 被毛がもつれやすい長毛種のパートナーは毎日行うことが理想です。
目的別ブラシの選び方
皮膚に程よい刺激・マッサージ効果
<ラバーブラシ>
ゴム素材でつくられたブラシです。柔らかいので、ブラッシングによる皮膚への刺激を抑えることができます。 ブラッシングだけではなくマッサージ効果も得られるため、シャンプー中に使用することもできます。主に短毛種への使用がおすすめ。
おすすめ
ペットのブラシ グルッテ
つや出し・ほこり取り
<獣毛ブラシ>
豚毛などの獣毛でつくられた犬用ブラシには、つや出し効果があります。毛玉やもつれを取った後に、獣毛ブラシでブラッシングを行うと、
毛並みが整ってツヤが出やすいです。毛についたほこりを取るのにも役立ちます。静電気が起こりにくいのもメリットです。
※現在グリーンドッグ通販でのお取り扱いはございません。
仕上げ・整える
特徴別ブラッシングの方法
短毛種
フレンチブルドッグ・イタリアングレーハウンド・パグ・ラブラドールレトリバー・スムースコートチワワ・スムースコートミニチュアダックスフンドなど
おすすめのブラシ
ラバーブラシ・獣毛ブラシ
ブラッシング方法
ラバーブラシを使用して、毛に絡まる汚れや抜け毛を取り去ります。仕上げに獣毛ブラシで毛並みを整えましょう
短毛種
柴犬・コーギーなど毛の密度があるタイプの犬種
おすすめのブラシ
スリッカーブラシ・ラバーブラシ・獣毛ブラシ
ブラッシング方法
スリッカーブラシを使用して、汚れや抜け毛を取り除いた後、ラバーブラシで仕上げます。最後に獣毛ブラシで毛並みを整えましょう。
長毛種
シェットランドシープドッグ・ヨークシャ―テリア・マルチーズ・キャバリアキングチャールズスパニエル・ロングコートチワワ・ロングコートミニチュアダックスフンドなど
おすすめのブラシ
ピンブラシ・コーム・スリッカーブラシ
ブラッシング方法
最初にピンブラシを使い、全身の汚れを取り除きます。もつれのできてしまっているところは、スリッカーブラシを使ってもつれを梳いてあげましょう。 コームを通し、もつれが残っていないことを確認&毛並みを整えます
ブラッシングの方法 長毛犬種編
もつれのできやすい犬種
トイプードル・ポメラニアン・ビションフリーゼ・ラブラドゥードゥルなど
おすすめのブラシ
ピンブラシ・コーム・スリッカーブラシ
ブラッシング方法
スリッカーブラシを使って、毛のもつれを梳きます。毛をかき分けて根元からブラシを入れて毛束をほぐします。 もつれのひどい場合は、毛先のほうから徐々に毛の根元に向かってブラッシングしましょう。仕上げにコームを使って毛並みを整えます。 ※注意:スリッカーブラシを使う場合は、力加減に十分気をつけて下さい。
ブラッシングの方法 もつれのできやすい犬種編
※毛玉ができてしまっている場合
スリッカーブラシを使い、表面に近い方からやさしく梳きほぐしてください。肌を傷つけたり、生えている毛をひっぱったりしないように注意して下さい。
毛玉がひどくフェルト状になってしまっている場合は、ブラシで梳くことができないので、トリミングサロンなどでケアをしてもらいましょう。
最後に
グルーミングは、決して「完璧にしなければいけない」というわけではありません。
上手くやろうとするのではなく、やさしく語りかけながらお互いにリラックスした状態で行ってみてください。
パートナーの最も身近にいるオーナー様がグルーミングを行うことで、信頼関係がより深くなり、パートナーの心も体も健康に保つことができます。
グルーミングをすることをゴールにするのではなく「パートナーと向き合う時間を作ることをゴール」にしてみてください。
すると、今までよりもコミュニケーションのとれるグルーミングの時間になるはずです。