1-1.食物アレルギー

皮膚やお腹の調子が良くない原因に食物アレルギーが疑われる場合、グレインフリー（穀物不使用）や単一タンパク（主原料の肉は1種類のみ使用）のフードを試してみることがおすすめです。使われている素材が少ないフードなら、どの素材がアレルギーの原因なのか突き止めやすくなるからです。

1-2.皮膚炎

柴犬はみっしりと立派な被毛がありますが、それだけに皮膚のトラブルのお悩みも比較的多いです。原因は食物アレルギー、アトピー性などさまざまなため、まずは何が原因か動物病院で調べてもらうことが改善の近道。皮膚のかゆみが気になる時は皮膚ケアのフードを試してみてください。

1-3.足腰の不安

柴犬特有の悩みとして、まだ8歳なのに後肢が震えるというような相談をいただくことがあります。後肢に発達した筋肉を持つ犬種だけに、筋肉量が減ってきた時に症状が出やすいようです。シニア期にもできるだけ運動は続けることが大切です。消化にも負担をかけずにしっかり食べられるシニア犬用フードがおすすめです。

3-1.国産ドッグフードのおすすめランキング3選

昨今、国産ドッグフードの種類が増えています。長年培ってきたペットフーディストのプロの目で、良質な国産ドッグフードだけを厳選しました。原材料に何を使っているかすぐにわかる安心感、そして素材そのものを大切にしたこだわりレシピで作られる国産ドッグフードをお探しの方はこちらをご覧ください。

3-2. ダイエット用ドッグフードのおすすめランキング7選

肥満気味で痩せさせたい、シニア犬で太らせたくないといった時に心強い低脂肪・ダイエット用ドッグフードですが、極端にタンパク質を減らしてカロリーを抑えている粗悪な商品もあるため注意が必要です。理想的な体重管理を叶える低脂肪・ダイエット用ドッグフードをお探しの方はこちらをご覧ください。

3-3. アレルギー用のおすすめランキング5選

皮膚や被毛など目に見える部分の症状は、オーナー様もより一層気になるのではないでしょうか。皮膚のお悩み解決はたいていの場合は根気が必要です。食事面でできることはどのようなことがあるのでしょうか。アレルギー用ドッグフードをお探しの方はこちらをご覧ください。

4-1.柴犬がドッグフードを食べない時に考えられる原因

• 体調に問題がある
• 運動量が少ない
• ドッグフードの味に飽きた
• ドッグフードなどの主食以外（おやつや人用の食べ物）を要求している
• 食の変化を好まず、新しいドッグフードを受け付けない

4-2.柴犬がドッグフードを食べない時の対処法

体調に問題がある

食欲がない場合に最も心配なのが体調不良です。いつもと違う様子はありませんか。例えば、気怠そうにしている、目が充血している、おしっこの色がおかしいなど。感染症やその他の疾患の可能性もあります。安易に自己診断せず、かかりつけの動物病院で受診しましょう。

運動量が少ない

私たち同様に運動量が少ないとお腹が空かないことがあります。まずは今より5分でも長く散歩できるように習慣づけましょう。屋外に出られない日は、おうちの中で遊びの時間を充実させて、運動量を確保しましょう。

ドッグフードの味に飽きた

私たちが同じ食事だと飽きるように愛犬も味に飽きることは当然あります。飽きさせない工夫として、ぬるま湯でふやかして匂いを強める、ウェットフードやトッピングを取り入れる、ドッグフードを定期的に替えるなどを試してみてください。食べないからといって食事は出しっぱなしにはせず、時間を決めて片付けましょう。この際のおやつは禁物です。

ドッグフードなどの主食以外（おやつや人用の食べ物）を要求している

実は、食べないお悩みはペットフーディストに寄せられる相談のトップ3に入る多さです。ドッグフードを食べない原因として、主食以外のものを与えているという場合も少なくありません。

栄養バランスのとれたドッグフードを食べてほしいなら、おやつや間食はすべて断ちましょう。次の食事の時間まで何も与えないことが重要です。

食の変化を好まず、新しいドッグフードを受け付けない

ライフステージの変化や食物アレルギー、メーカーでの突然の製造終了など、ドッグフードを新しく替える場面が訪れることもあるでしょう。もし新しいドッグフードを受け付けない場合、今までのドッグフードと少量ずつ混ぜて慣らしたり、嗜好性の高いウェットフードを混ぜたりしながらゆっくり切り替えましょう。またこのような場合に備えて、普段からいろいろなドッグフードに慣れさせておくことをおすすめします。